中国から、また新たなゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)が登場するかもしれません。
ゲーミングUMPCといえば、GPD社のGPD WIN Maxや、One-Netbook社のOneGx1が有名です。↓
いずれも↓のように日本の量販店やアマゾンでもすでに販売されています。
また、OneGx1の上位機種であるTiger Lake搭載のOneGx Proもまもなく登場予定。↓
ここに、新たに「Aya Neo」という機種が登場するようです。
中身はWindows PCですが、筐体は↓のようにゲームコントローラーがついた携帯型ゲーム機タイプです。GPD WIN MaxやOneGx1はQWERTYキーボード搭載のクラムシェルタイプをベースにしているのに対し、Aya Neoの方はよりゲーム機に近い形状。
↓のように怪しさMAXのラボ的な施設で開発が進められているようで、こちらの動画で中国語で解説しています。
ラボ動画が暗すぎて全貌はまだはっきりとは見えないのですが、↓のように7インチスクリーンでWindowsが動いているのが分かります。
スペックは下記の通り。
- CPU:AMD Ryzen 5 4500U(6コア6スレッド)
- GPU:AMD Radeon Vega 6
- RAM:16GB DDR4-4266 LPDDR4X
- ストレージ:512GB PCIe NVMe M.2 2280 SSD
- ディスプレイ:7インチ(1280×800)IPS(5点マルチタッチ)
- バッテリー:47Wh
- ポート類:USB Type-C x3、イヤホンジャック
- 通信:Wi-Fi 6
- 重量:650g
特徴は、7インチのポケットサイズであるほか、Ryzen 5を搭載している点です。
GPD WIN MaxやOneGx1はいずれもIntelのプロセッサを搭載していますので、もしかするとAya Neoは費用面で有利になるかもしれません。
RAMはオンボードの16GB、ストレージはM.2 2280 SSDで換装できるようです。
ディスプレイは5点マルチタッチ対応で、重量は650g。microSDカードスロットは非搭載です。
11月14日、15日に上海で開催されるゲーム展示会である「WePlay文化展」で、プロトタイプが展示されるようです。
また、11月7日から予約を開始するとされていますが、中国以外からも予約できるのか、どこから予約できるのか、価格などの詳細は不明です。
中には、大きなファンと銅板クーリング機構が収納されています。↓
右上に見えるのがM.2 SSDですね。確かに換装は簡単そうです。
というわけで、新たに登場するかもしれない超小型ゲーミングノートパソコンAya Neo、楽しみに待ちましょう!
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