Ryzen 5搭載の新型7インチ携帯型ゲーミングPCまもなく予約開始か!【Aya Neo】

中国から、また新たなゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)が登場するかもしれません。

ゲーミングUMPCといえば、GPD社のGPD WIN Maxや、One-Netbook社のOneGx1が有名です。↓

2020年のUMPC(超小型ノートパソコン)は、ゲーミングが一大トレンドになっています。 両雄であるGPD Technology社とO...

いずれも↓のように日本の量販店やアマゾンでもすでに販売されています。

GPD WIN MAX [正規代理店 株式会社天空オリジナル特典セット]

また、OneGx1の上位機種であるTiger Lake搭載のOneGx Proもまもなく登場予定。↓

先日、7インチUMPC(超小型ノートパソコン)One-Netbook A1の予約を開始したOne-Netbook社ですが、さっそく次の新機種...

ここに、新たに「Aya Neo」という機種が登場するようです。

中身はWindows PCですが、筐体は↓のようにゲームコントローラーがついた携帯型ゲーム機タイプです。GPD WIN MaxやOneGx1はQWERTYキーボード搭載のクラムシェルタイプをベースにしているのに対し、Aya Neoの方はよりゲーム機に近い形状。

↓のように怪しさMAXのラボ的な施設で開発が進められているようで、こちらの動画で中国語で解説しています。

ラボ動画が暗すぎて全貌はまだはっきりとは見えないのですが、↓のように7インチスクリーンでWindowsが動いているのが分かります。

スペックは下記の通り。

  • CPU:AMD Ryzen 5 4500U(6コア6スレッド)
  • GPU:AMD Radeon Vega 6
  • RAM:16GB DDR4-4266 LPDDR4X
  • ストレージ:512GB PCIe NVMe M.2 2280 SSD
  • ディスプレイ:7インチ(1280×800)IPS(5点マルチタッチ)
  • バッテリー:47Wh
  • ポート類:USB Type-C x3、イヤホンジャック
  • 通信:Wi-Fi 6
  • 重量:650g

特徴は、7インチのポケットサイズであるほか、Ryzen 5を搭載している点です。

GPD WIN MaxやOneGx1はいずれもIntelのプロセッサを搭載していますので、もしかするとAya Neoは費用面で有利になるかもしれません。

RAMはオンボードの16GB、ストレージはM.2 2280 SSDで換装できるようです。

ディスプレイは5点マルチタッチ対応で、重量は650g。microSDカードスロットは非搭載です。

11月14日、15日に上海で開催されるゲーム展示会である「WePlay文化展」で、プロトタイプが展示されるようです。

また、11月7日から予約を開始するとされていますが、中国以外からも予約できるのか、どこから予約できるのか、価格などの詳細は不明です。

中には、大きなファンと銅板クーリング機構が収納されています。↓

右上に見えるのがM.2 SSDですね。確かに換装は簡単そうです。

というわけで、新たに登場するかもしれない超小型ゲーミングノートパソコンAya Neo、楽しみに待ちましょう!

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