シャオミのチープカシオ風スマートウォッチAmazfit Neoレビュー!【あるいはG-SHOCK風】

今回は、シャオミの「Amazfit Neo」というスマートウォッチのレビューです。

↓のようにチープカシオやG-SHOCKのスクウェアフェイスのようなデザインです。なかなかイイんですよコレ。

コチラ、シャオミとはいえシャオミ自体のロゴが付いているわけではありません。ブランドはAmazfitです。

Amazfitは、Xiaomi ecological chainと呼ばれる、シャオミが出資してマーケティングやブランディングをコントロールしている企業群の一つ。緩いサブブランドみたいなものですね。

Amazfit Neoは、ガジェット系通販サイトTOMTOPのこちらのページで、4,317円でセール中です。日本へは送料無料で発送してくれます。

アマゾンでは↓のように税込7,980円なので、これよりもだいぶお安くなっています。

では、さっそく見ていきましょうー!

外観・スペック・同梱物

内容物はとてもシンプル。時計と充電用ケーブルとマニュアルだけです。

バックライト搭載の白黒液晶で、時間や日付、曜日、その他様々な情報をデジタル表示してくれます。

ボタンは左右上下に4つあり、左下のBACKを押すとバックライト、右側のUPとDOWNを押すと、天気やアラーム、心拍など上部表示情報を切り替えてくれます。

スマートウォッチって、重かったり大きかったりするのが多いのですが、これは非常に軽いです。手首に巻いても、ほとんどストレスを感じません。

厚みも一般のデジタル表示の腕時計と変わらないくらいの薄さです。

重量は実測で約32g。多くのApple Watch本体(バンド抜き)よりも軽いです。個人的に重い時計は1日で付けなくなるので、これくらい軽いのがベストです。

スペックは下記の通り。

  • スクリーン:1.2インチSTN モノクロディスプレイ
  • ボタン:4つ (選択/戻る/上/下)
  • バンド素材:PUR
  • バンド長さ:12+8.6cm
  • バンド幅:20mm
  • ボディ材料:プラスチック
  • 重量:約32g
  • 通信:Bluetooth 5.0 BLE
  • バッテリー容量:160mAhリチウムイオンポリマー電池
  • 充電時間:2.5時間
  • バッテリー持続期間:最大28 日
  • センサー:加速度センサー、BioTracker PPGバイオトラッキング光学式心拍センサー
  • 耐水性:5 A T M (水深50M)
  • 同梱物:時計(ストラップ付属)、充電ベース、取扱説明書
  • 対応端末:Android 5.0またはiOS 10.0以上
  • アプリケーション:Zepp

軽さ薄さだけでなく、スマートウォッチなのにバッテリーが1ヶ月ほど持つというのもうれしいポイントです。

実際、丸一日使ってもバッテリー残量は5%ほどしか減りませんでした。バックライトをつけたりして遊んでいたので、そういうことをしなければ確かに1ヶ月ほど持ちそうな雰囲気です。

また、防水対応、心拍数などのバイオトラッキング機能、加速度センサも搭載しています。

TOMTOPで買うと、マニュアルは↓のような中国語のものになります。アマゾンで買ったら違うのかもしれませんが、これははじめ焦りました。説明図と漢字の並びからなんとなく解読しようとしたのですが、無理でした。時計も合わせられませんでした。

ただ、そこはさすがスマートウォッチ。Zeppという管理アプリをインストールしてペアリングしたら、全部自動で設定されました。

アプリは日本語対応していますし、ペアリングは位置情報をONにすれば自動でできます。

充電は専用のプラグです。↓のように端がUSB Type-Aのケーブルになります。たまにしか充電しないので、なくさないようにしましょう。

背面には、↓のようにバイオメーターと充電用端子がついていますよ。

時計の機能いろいろ

見た目はレトロなデジタル時計ですが、スマートウォッチなだけあって様々な機能がついています。

Zeppアプリとペアリングすれば、機能が解放されます。

↓は天気と最低・最高気温。スマホから飛んでくる情報です。UP/DOWNボタンを押すと、ここの部分が切り替わっていきます。

消費カロリー↓

歩数計↓

世界時計↓

心拍数↓

これ以外にも、アラームやストップウォッチなどにも切り替えられますよ。

また、スマホに届いた通知や着信も、スマートウォッチ側で確認することができます。

そのあたり、次に見ていくアプリでかなり細かく挙動を設定できます。

アプリも悪くない

スマートウォッチはアプリと連動させて使うため、時計が良くてもアプリが悪いと台無しです。

Amazfitは多数の時計を出しているだけあって、アプリもそこまで悪くありません。

ホーム画面では、↓のように歩数や消費カロリー、心拍数や睡眠スコアなど、ダッシュボード的な情報が表示されます。

右上の四つ葉のクローバーのようなアイコンを押すと、運動データや体組成情報などデータ一覧から計測値を見ることができます。たとえば「心拍数」を選択すると、さらに↓のように詳細データと時系列推移が表示されます。けっこう膨大です。

また、下から上にスワイプすると、ランニングやサイクリングなどのアクティビティ用のツールを起動できます。

計測関係だけでなく、アラームの設定やデバイスを探す、通知の設定などは↓から変えられます。

データはクラウドで管理され、複数機器も管理できます。そのあたりは、よくある管理アプリと同様ですね。

あと、PAIという見慣れない数値が表示されます。

これは、心拍数などのデータから身体の状態をスコア化したもののようで、ざっくり言えば100を超えるように頑張りましょう、というもの。

↓のように、各数値にはQ&Aが表示されるのも親切です。

ちなみに初日はPAIが3でしたので、足りないと怒られました。知るか。

計測データが膨大にある中で、確かに「PAIを100以上に保つ」という目標設定はシンプルです。

時計側でも、↓のように確認できます。

結構イイよ!

個人的には時計として便利に使っています。

バッテリーが持ちますし、文字盤は見やすくてバックライトもついています。

スマートバンドのように、いかにもなワークアウト・健康管理用ガジェット然としておらず普通の時計っぽいデザインも、個人的に気に入ったポイントです。

また、スマホの通知や着信に気づけたり天気が確認できるというのも便利で、スマートウォッチらしい機能で一番活用しているのがそのあたりだったりします。

ワークアウトや健康管理をちゃんとやる方でしたら、さらに深く活用できると思います。

というわけで、こういうデザインのスマートウォッチに「ビビッ」と来た方は、ぜひチェックしてみてください!

Amazfit Neoは、ガジェット系通販サイトTOMTOPのこちらのページで、4,317円でセール中です。日本へは送料無料で発送してくれます。

アマゾンでは↓のように税込7,980円で販売されています。

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