GPD社の新型ゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「GPD WIN3」のクラウドファンディングページが、Indiegogoにオープンしました。
まだプレオープンの状態で、出資は始まっていません。
クラウドファンディング価格が明らかになりました。2バリアントあり、それぞれ
Core i7-1165G7、16GB LPDDR4x 4266 RAM、1TB SSDモデルが969ドル(約10万円)、Core i7-1135G7の方はRAMとストレージが同じで829ドル(約86,000円)です。
GPD WIN Maxよりも5,000円ほど高いですが、ゲーミングUMPCとしては比較的廉価です。
一般販売後は、これより15-30%ほど高くなるでしょう。
詳細スペックも明らかになっており、↓でお伝えした通りの内容。
GPD WIN3は、↓のように携帯型ゲーム機タイプのWindows機で、第11世代Tiger Lakeプロセッサを搭載しています。
キーボードについてはVAIO Type Uのようなスライド式。↓のように画面が上にスライドして、キーボードが出てきます。物理押下機構でなく、振動フィードバック付きのタッチキーボードです。バックライトも搭載。
カラーは、上記のブラックと、↓のシルバーです。上位モデルのブラックがIntel Core i7-1165G7搭載、シルバーがCore i7-1135G7搭載となっています。
スペックは下記の通り。
- ディスプレイ:5.5インチ(1280×720)268ppi
- アスペクト比:16:9
- CPU:Intel Core i7-1165G7 もしくは 1135G7(4コア8スレッド)
- GPU:Intel Iris Xe Graphics
- RAM:16GB LPDDR4x-4266
- ストレージ:最大1TB
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- Bluetooth:5.0
- インターフェース:Thunderbolt 4、USB3.2 Type-C、USB3.2 Type-A、
- microSDXC、HDMI、RJ45、イヤホンジャック
- バッテリー:3,800mAh x3
- 駆動時間:3時間(ヘビーに使った場合)、6-8時間(通常利用)、14時間(ライトな利用)
- 重量:560g
- サイズ:198x92x27mm
ディスプレイ解像度はGPD WIN Maxから少し落ちて1280×720。解像度を追わない方針は継続しています。
ポート類は下記の通り。Thunderbolt 4搭載です。
左右ジョイスティックに方向キー、A/B/X/Y、START/SELECT、L1/L2ボタン、Xboxキー、ゲームパッド・マウス切り替えスイッチがあります。そのほか、イヤホンジャックやThunderbolt 4、microSDカードスロット、USB Type-Aポート。
また、ドックに対応しており、ドックの方にUSB Type-C、USB Type-A、有線LANポートが搭載されています。
背面には2つのカスタムボタンがついています。キーボードを閉じておくことが多いゲームプレイ中も、ゲームパッドに無いキーにアクセスするために使います。設定で割り当てが可能。
生体認証は指紋認証に対応しています。
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