4万円台で薄型狭ベゼル1.09kgのサブノート「Chuwi LarkBook」レビュー！【悪くないぞ】

今回は、Chuwiの新型13.3インチモバイルノートパソコン「Chuwi LarkBook」のレビューです。

↓のように筐体はとても薄く、1.09kgとそこそこ軽く、ベゼルも狭いため画面の割に本体はコンパクト。

Chuwiといえば高コスパ、ということでこちらのChuwi公式ページで44,326円で販売されています。

また、AliExpressのこちらのページでは44,202円での販売となっています。日本への配送は無料です。

というわけで、さっそく見ていきましょうー！！！

外観＆スペック

↓のように典型的なモダンノートPCな外観です。フロントカメラ部が少し上に飛び出だしており、画面を開きやすくなっていますよ。

画面は↓のように180度開きます。

スペックは下記の通り。

• CPU：Celeron N4120
• GPU：Intel UHD Graphics 600
• RAM：8GB LPDDR4X
• ストレージ：256GB SSD
• ディスプレイ：13.3インチ（1920×1080）IPS
• OS：Windows10 Home 64bit
• Wi-Fi：11ac/b/g/n
• Bluetooth：4.2
• サイズ：307×200.8×12.3mm0
• 同梱物：本体、USBケーブル、充電器（12V/2A）、マニュアル

Celeron N4120なので、ゲームやクリエイティブ用途には向きませんが、オフィスソフトやメール、ブラウジングなどはサクサク動きます。

ほか8GB RAMに256GB SSD、画面は13.3インチでFullHDなど、無難な構成。

後述するように、M.2 SSDを簡単に追加できます。

薄いフルメタル外装は、エッジがシャープで高級感があります。

天板には↓のように左上に小さくCHUWIロゴがあります。カラーはスペースグレイ。薄型フラットで、外観はかなり良いです。

左側面に、DC-IN、USB3.0 Type-A、mini HDMI、USB Type-C。付属の充電器だけでなく、USB Type-Cからも充電できます。

右側面には、microSDカードスロット、USB2.0 Type-A、イヤホンジャックです。↓

底面もシルバー。滑り止めがついています。一般的なプラスドライバーで簡単に開けます。左上に見える部分が、拡張ストレージです。

拡張ストレージ部は↓のようにネジ2本で開くことができ、SATAのM.2が装着できます。容量を増やしたい場合に簡単に増設可能。

重量は実測で1.09kgです。モバイルノートパソコンとして最軽量級ではありませんが、薄いメタル外装デザインで持った感じはとても軽いです。

付属のACアダプタは24W（12V/2A）。専用プラグに入れて使いますが、USB Type-Cでも充電できるのでこれを使う機会はあまりないかもしれません。小さくて軽いので、これを持ち歩くのも悪くはありません。

キーボードとタッチパッド

キーボードは、19mmのフルサイズ。US配列となっています。変則的な部分も特になし。

よくある薄型13.3インチノートパソコンと同じ、軽めで良好な打鍵感です。

↓のようにタッチパッドも広く取られており、入力周りに不満はないでしょう。

キーボード左右にスピーカー穴が、左下にはdtsロゴがついていることからも分かるように、サウンド機能はウリの一つです。

次で見ていきますが、確かにこの価格帯・サイズとしては悪くない音が出ます。

狭ベゼル大画面が魅力。音も悪くない

ベゼルが狭い画面は発色良く見やすいです。最大輝度にしても明るさはそこまでではありませんが、見づらいレベルではありません。

画面が迫るような迫力があります。FullHDなので少し横長です。

FullHDということで、動画を見ると迫力があります。YouTubeで全画面にすれば、↓のように黒帯も出ずに隅から隅まで映像が表示されます。

音について、デュアルスピーカーとdts対応なので、立体感ある音場が形成されます。

音質自体は普通なのですが、鳴り方が独特で迫力を感じます。

ベンチマークスコア

ベンチマークスコアを見ておきましょう。

まずCINEBENCH R23は、シングルコアが394、マルチコアが535です。

Celeronなので高スコアではありませんが、サブ機利用のライト用途なら問題ないスピードです。

CrystalDiskMarkによるストレージ読み書き速度は下記の通り。メインストレージはSSDですが、SATAのようですね。

以上、パフォーマンスは価格相応といったところ。

サブ機としてよくできた一台

ここ最近のChuwi製ノートパソコンの中では、モバイル利用のサブ機としては一番バランスが良いんじゃないかと思います。

4万円台という価格、1.09kgという重さ、狭ベゼルに13インチFullHD、広いキーボードとタッチパッド、無難なスペックなど。

音も悪くないですし、Celeronなのでバッテリーの減りも緩やかです。

持ち運んでライトな用途に使うサブ機としては、かなり優秀でしょう。

というわけでChuwiの新型モバイルノートパソコン「LarkBook」、気になった方はぜひチェックしてみてください！

こちらのChuwi公式ページで44,326円、AliExpressのこちらのページでは44,202円での販売となっています。日本への配送は無料です。

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