もうすぐ2021年の仕事始めですね!(絶望)
というわけで今回は、テレワーク利用に最適化された骨伝導イヤホン「Aftershokz OpenComm」をレビューしていきます。
骨伝導イヤホンの諸々の特徴は、実はテレワークにピッタリなのです。その部分を突き詰めたのがこの商品。
カラーはスレートグレーとライトグレーの2色。濃いグレーと薄いグレーです。
今回レビューするのはスレートグレー、濃いグレー。
販売は、こちらのメーカー公式サイト、もしくは↓のアマゾンから。
税込みでギリギリ1万円台は、骨伝導イヤホンとしては安めの価格設定。
それでいてかなりの完成度と高い性能を持っています。
ではさっそく見ていきましょう!
外観チェック
同梱物は、イヤホン本体のほか、キャリングポーチと充電用ケーブル、マニュアル類です。
2年のメーカー保証がついています。
スペックは下記の通り。
- 型番:ASC100
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 最大高周波出力:4dBm
- 防水防塵:IP55
- Bluetooth:5.0
- Bluetooth周波数帯:2402MHz-2480MHz
- 通信距離:約10m
- バッテリー容量:170mAh
- 充電時間:約60分
- 通話時間:最長16時間
- 待機時間:最長14日間
バッテリー駆動時間は連続最長16時間ほか、IP55の防水防塵に対応しています。
付属のポーチは↓のようにイヤホンと充電ケーブル、そしてアダプタ類がすっきり収納できます。
サイズも適度で持ち運びにも○です。
イヤホン本体ですが、まず充電は↓の専用端子で、付属のケーブルとマグネットでカチッとはまります。
もちろんモバイルバッテリーでも充電可能。充電状態やペアリング状態は、インディケーターの色で判別できます。
操作系がシンプルなのが本機の魅力。
右下部に、↓のように音量ボタンがあり、+は電源やペアリングボタンを兼ねています。
そして残りの操作は、↓に見えるオレンジ色のマルチファンクションボタンで行います。
一回押しで再生・停止、通話、2回押しで進む、3回押しで戻るなど、一般的な操作内容です。
本機はNFCによるワンタップペアリングに対応しています。↓
重量は実測で34g。本体は非常に軽量です。
テレワークに便利な理由
ではここから、本機がなぜテレワークに便利なのかを簡単に説明します。
まずマイクですが、↓のようにオペレーター用ヘッドセットのように口の方まで伸びているタイプ。
集音のノイズ除去機能が優れていて、実際に通話してみると、周囲の雑音が低減されて、こちらの声がかなりキレイに聞こえます。
また、骨伝導イヤホンのため、音を聞く時に耳が塞がりません。
こめかみのあたりに添えるように装着し、耳があいた状態で頭の中に声が届きます。
つまり、自宅で遠隔会議をしていても、子どもの声やインターフォンなど、周囲の音をちゃんと聞くことができるのです。
それはあたかも実際に会議室に集まって話をしているような感じで、耳を塞ぐタイプですと話している人の声しか聞こえなくなりますが、骨伝導だと自然に周囲の音に会議の声がブレンドされます。
圧迫感が少ないのも良い点です。
会議が続くと、ずっとイヤホンで耳が塞がれていて圧迫感を感じやすいですが、本機であれば耳があいていますし、こめかみあたりに添えられているだけなので、それも少ないです。
メガネをしながらの利用が気になるかもしれません。
本機は耳の上に引っかけるように装着しますが、耳上部に当たるのは数mmで、実際に本機を装着しながらメガネをしても違和感はありませんでした。
ただし、メガネの上からというよりは、本機を装着したうえでメガネをするのがより快適です。
というわけでテレワークに最適な骨伝導イヤホン「AfterShockz OpenComm」、年明けからのお仕事を少しでも快適にするアイテムとして、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
販売は、こちらのメーカー公式サイト、もしくは↓のアマゾンからです。
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