下記でお伝えしてきた、GPD社の新型ゲーミングUMPC「GPD WIN3」のクラウドファンディングが、Indiegogoのコチラのページで1月15日北京時間午前10時(日本時間11時)に開始されます。
↓のようにスライド式のキーボードを搭載したゲーミングパソコンで、第11世代Tiger Lake CPUを搭載しています。
価格とスペック
本体カラーはブラックを基本として、限定色としてシルバーも用意されています。
CPUはCore i7-1135G7もしくは1165G7、RAMは共通で16GB、ストレージはすべて1TB SSDです。
そのほか、スペックは下記の通り。
- ディスプレイ:5.5インチ(1280×720)
- 色域:84% NTSC
- CPU:Core i7-1165G7または1135G7
- 15w~28w TDP
- GPU:Iris Xe Graphics
- RAM:16GB LPDDR4x-4266
- ストレージ:1TB M.2 2280 PCIe NVMe SSD
- 拡張ストレージ:microSD(A2サポート)
- OS:Windows10 Home 64bit
- Wi-Fi:Wi-Fi6 802.11 a/b/g/n/ac/ax
- Bluetooth:5.0
- バッテリー:44Wh、3,800mAh x3
- アダプタ:65w(フル充電1.5時間)
- 駆動時間:3時間(重い処理)、6-8時間(標準的な処理)
- ポート類:Thunderbolt 4、USB Type-A、3.5mmジャック
- サイズ:198 x 92 x 27 mm
- 重量:560g
また、オプションの専用ドックにはHDMI 2.0b、有線LAN、USB3.2 Gen2 Type-A/Cの4ポートがついています。
価格は、下記の通り下位モデルが約82,000円、上位モデルが約93,000円です。
- 1135G7(ドックなし):799ドル(約82,000円)
- 1165G7(ドックなし):899ドル(約93,000円)
これに、専用ドックを付けた場合は約5,000円上乗せになります。
1165G7のみ限定色のシルバーが用意されますが、価格は同じです。
これはクラウドファンディングの開始価格なので、販売台数が上がっていくと価格が上がる可能性があります。
GPD WIN3 ざっくりおさらい
詳しくは↓にまとめてありますが、GPD WIN3のざっくり30秒で分かるおさらいです。
キーボードはスライド式で、物理キーでなくタッチタイプ。振動フィードバックとバックライトがついています。
キーボードを閉じると↓のように完全にゲーム機の見た目になります。
ドックは、↓のように充電ができるのはもちろんのこと、
↓のようにUSB Type-CやType-A、HDMI、有線LANなどのポート類が搭載されています。
競合機は↓のOneGx1 Pro。こちらは予約受付中。いずれもTiger Lake世代のCPU搭載で高パフォーマンスです。
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