高品質な通電系アクセサリを多数販売している株式会社CIOが、新たなクラウドファンディングを開始しました。
今回は10,000mAhとして世界最小級のモバイルバッテリー「SMARTCOBY PRO30W」です。
サンプル品をお借りしたのでレビューしていきます。
↓のような小ささで10,000mAhは驚きです。
「SMARTCOBY PRO30W」は、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディング開始しました。
開始7時間で200万円を突破しており、期間は残り42日。
一般想定売価税込4,378円に対し、15%OFFとなるEarly Birdが3,380円プランとなっています。発送は2021年3月末まで。
※お借りしたのはサンプル品のため、最終品とは仕様や外観など異なる可能性があります。
外観とスペック
表面はつや消しマットで手触りよくなっています。CIOロゴがプリントされています。
スペックは下記の通り。
- 製品名:SMARTCOBY Pro 10000-30W
- カラー:黒
- 容量:10,000mAh
- 蓄電時間:約2.2時間
- 入力
- USB-C PD:5V/3A、9V/2.22A、12V/1.5A(最大20w)
- 出力
- USB-C PD:5V/3A、9V/3A、12V/2.5A(最大30w)
- PPS QC4+:3.3-6V/3A、3.3-11V/2.7A(最大30w)
- USB-A SCP/S-VOOC/QC:4.5-5V/5A、9V/3A、12V/2.5A(最大30w)
充電はUSB Type-CポートからのPD給電で、2.2時間でフル充電。出力はUSB Type-CもしくはType-Aからになります。
電気自動車にも使われる、エネルギー密度の高いLG化学「INR 21700」というバッテリーセルを使っているそうです。
USB PDとQC4対応。
ポートは片面にUSB Type-A↓
逆側にUSB Type-Cです。モバイルバッテリーへの給電はコチラを使います。
底面にはPSEマークほか入出力電力がプリントされています。
上部には電源ボタンと残量表示パネルがついています。1%刻みで残量を確認できますよ。
重量は実測で183gでした。10,000mAhですと200g級のものが主流なので、コンパクトなだけでなく軽くなっています。
色々便利な特徴
最大の強みは10,000mAhで軽量コンパクトである点ですが、それ以外にも便利な特徴をいくつか備えています。
一つ目はPD30w出力です。
15wや18w出力のものが多い中、30w出力に対応し、さらにUSB PD対応です。PD30Wなので、M1搭載MacBook Airも充電できます。
二つ目は、パススルー機能です。
USB Type-Cポートから本機に充電しつつ、USB Type-Aポート経由で他の機器を充電できます。
大きなネガティブポイントは見当たりませんが、強いて言えば厚みです。
これは好みの問題ですが、「コンパクト」と言った場合に、「軽さ重視」派と「体積重視」派と「薄さ重視」派がいると思います。
このうち、「軽さ重視」派と「体積重視」派にははまりますが、薄さを重視するタイプの方には合いません。
とはいえ、そういうタイプの方にとっても、10,000mAhでこのサイズ感というのは結構驚きだと思います。
出力の高さ、容量の大きさ、本体のコンパクトさというトレードオフにある3つを高いレベルでバランスさせた商品です。
というわけで、気になった方はぜひチェックしてみてください。
「SMARTCOBY PRO30W」は、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディング開始しており、今なら15%OFFとなる3,380円で購入できます。発送は2021年3月末まで。
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