Ryzen 5 4500Uを搭載した新型のゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「AYA Neo」が、中国の春節明け2月末以降にIndiegogoに登場することが公式から明らかにされました。
先行して1,400台の量産機を発売していた中国では、500台を出荷済みで多数のレビューが上がっており、残りの900台も春節明けに出荷されるとのこと。
これに続き、グローバルでのクラウドファンディングキャンペーンがIndiegogoで登場する流れです。出荷は4月の予定。
↓のようにGPD Win3に似た筐体です。キーボードは非搭載で、コントローラーは着脱不可。純粋にゲーム機に一番近い筐体。
スペックは下記の通り。
- CPU:AMD Ryzen 5-4500U
- GPU:AMD VEGA6
- RAM:16GB LPDDR4-4266MHz
- ストレージ:500GB/1TB M.2 2280 SSD
- ディスプレイ:7インチ(1280×800)IPS(5点マルチタッチ)
- バッテリー:4,100mAh x3
- Wi-Fi6対応
- Bluetooth 5.0
- サイズ:255 x 106 x 20mm
- 重量:650g
Ryzen 5 4500Uの実力がどの程度かですが、Tiger Lakeを搭載したOneGx1 Proでは動かなかったCyberpunk 2077も稼働するとのこと。(検証してみないと分かりませんが)
筐体については↓をご覧下さい。
価格は、699ドルから開始の予定。
Tiger Lakeを搭載したGPD WIN3のクラウドファンディング価格が約82,000円なので、これより1万円ほど安くなる模様。
OneGx1 Proは約15万円~なので、価格競争力は一番高いということになります。(キーボード非搭載ですが)
価格が安い、パフォーマンスも高いとなると、Tiger Lake搭載のライバル機に対してアドバンテージを持つことになります。
Indiegogoに登場すればグローバルでの実機検証も増えていくので、本当の実力が見えてくるでしょう。
デイリーガジェットでももちろんレビューしますのでお楽しみに!
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