今回は、持ち運び用のソーラー充電器「XMUND XD-SP2」をレビューしていきます。
実際、どの程度使えるものなのでしょうか?検証しました。
結論言いますと、「アウトドアで1日中放置してモバイルバッテリーに蓄電しておけば、夜のスマホ充電にちょうどいい」くらいのイメージです。
↓のように折りたたんでカバン状にできます。持ち運びは簡単。
現在、Banggoodのこちらのページで販売されています。
限定クーポンコード「BGJP28DX」を適用すれば、17,500円になります。(3/31まで)
ではさっそく見ていきましょう。
外観・同梱物とスペック
ソーラーパネルのほか、充電用のケーブルがいくつかついています。
USBケーブルは、パネル側にUSB Type-Aを挿し、機器側へはUSB Type-C、Lightning、micro USB出力ができます。
ほか、↓のように10種類のDCプラグ。ケーブルは最大4.2m。
また、↓のアリゲータークリップも。
スペックは下記の通り。
- 最大出力:100W
- 最大電圧:18V
- セル:単結晶シリコン
- 変換効率:最大22.6%
- 出力インターフェース:USB x3、DC
- ケーブル長(DC):3m + 1.2m
- パネルサイズ(展開時):540x15250x5mm
- パネルサイズ(折りたたみ時):540x360mm
実測重量は2.8kgでした。
パネルは三つ折りになっており、広げると↓のようになります。
↓のようなフックが4カ所に付いています。
これは、付属の↓のクリップをつけて、軒先やテント、クルマにぶら下げておけます。
背面にはポーチがついており、この中に付属のケーブルやクリップを入れられます。
ポケットの中には出力インターフェースがついています。↓
実際に充電してみる
さて、実際に充電してみて、どの程度使えるのかを試してみました。
この日の秋葉原は2月で快晴。気温は最高15度、最低7度でした。この日を待っていた!
↓のようにパネルを開き、窓際に立ててみました。
本当に発電できるのか?と思ったら、立ててすぐに↓のようにランプが点灯。お天道様ー!
立てかけてすぐに、試しにノートパソコンにつないでアンペア計を見てみると、5Vで0.02A。0.1wと極小出力。これ、本当に充電できるのか?と不安に。
スマホの場合、給電しながら使っていると、バッテリーは減っていきます。若干緩やかになるくらい。
そのため、モバイルバッテリーの代わりのような使い方はできません。
ならば放置だ!ということで、午前11時~午後6時までほったらかしにしておき、空のモバイルバッテリーをつなげておきました。
で、6時に見てみると……充電できてる!
20,000mAhのモバイルバッテリーで27%なので、ちょうど一日使ったスマホ1台を充電できるくらいは貯まっていました。
ということで、冒頭に書いたとおり、「アウトドアで1日中放置してモバイルバッテリーに蓄電しておけば、夜のスマホ充電にちょうどいい」くらいの発電パワーです。
夏場ですと、もうちょっと充電できるでしょうが、真冬ではこのくらいです。
クルマに一台積んでおき、電源のない環境でスマホ充電用にモバイルバッテリーを充電し続ける、といった使い方には良さそうです。
ただ、2.8kgあるので、普段から手持ちで持ち歩くという使い方は難しいでしょう。
気になった方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
「XMUND XD-SP2」は現在、Banggoodのこちらのページで販売されています。
限定クーポンコード「BGJP28DX」を適用すれば、17,500円になります。(3/31まで)
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!