下記で紹介した、AliExpressにて登場したGPD MicroPCのストレージ・CPU増強版が、国内正規代理店の株式会社天空からも登場しました。
CPUがCeleron N4100からN4120に、ストレージが128GB SSDから256GB SSDにグレードアップしています。
天空のこちらのページ、もしくはアマゾンの↓のページから購入可能です。税込52,700円。
旧版は↓のように税込48,999円なので、3,700円ほどのアップ。これで後述するようにCPUパフォーマンス10%、ストレージが倍増なのでお買い得感が増しています。
「GPD MicroPC」は、↓のように親指でポチポチと押すタイプのキーボードで、タッチパッドも搭載しています。
スペックは下記の通り。赤字が今回の変更点です。
- 製品名:GPD MicroPC
- OS:Windows 10 Pro (64bit)
- CPU:Intel Celeron N4100 → N4120
- グラフィック:Intel® HD Graphics 600
- RAM:8GB LPDDR4
- ストレージ:128GB M.2 2242 SATA 3.0 → 256GB
- ディスプレイ:6インチ(1280×720)ゴリラガラス4H-IPS
- キーボード:バックライト付QWERTY
- ポインティングデバイス:タッチパッド、左右クリックボタン、スクロールホイール
- 通信:
- 有線LAN Gigabit LAN (10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)
- 無線LAN Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4G/5G Dual-band wifi, 433Mbps)
- カメラ:なし
- インターフェース:
- 3×USB 3.0 Type A
- 1×USB 3.0 Type C
- 1×HDMI 2.0 Type A
- 1×RS-232
- 1×RJ45
- 1×microSDカードスロット (SDXC対応、最大2TB)
- 1×3.5mmオーディオIN/OUT
- 冷却方式:ファンシンク (ON/OFFスイッチ付き)
- バッテリー容量:2×3,100mAh
- 連続稼働時間:6~8時間
- 保証:1年
超小型ノートの使い方であれば、Celeron N4100シリーズで十分という方も多いと思います。
N4100からN4120で、パフォーマンスは10%向上しているということ。
本機の特徴は、6インチの小型筐体ながら、↓のように拡張性が豊富である点。特にRS-232搭載は面白いポイント。エンジニアなどの利用も想定しているようです。
ほか、microSDによる拡張ストレージや、マイクやヘッドホンジャック、ストラップホールも搭載していますよ。
UMPCの多くは、最小サイズでも7インチ、昨今は8インチクラスが増えてきましたが、本機は6インチと最小級。ディスプレイがタッチパネルでなく、タッチパッドと左右ボタンを搭載している点もユニークです。
↓のように両手に持って、ポチポチ使いましょう。
同コンセプトのUMPCとして、↓でレビューしたOne-Netbook A1も面白い一台。筆者も愛用しております。
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