モバイル向けLinuxディストリビューション「JingOS」を展開するJing Lingは、同OS搭載の11インチタブレット「JingPad A1」をまもなく予約販売開始します。
↓のようなモダンデザインのタブレットで、後述するようにスペックも高めで、一般ユーザーのコーディング利用等も想定した”ガチ”なタブレット。
スペックは下記の通りです。
- CPU:オクタコア(Cortex-A75 x4、Cortex-A55 x4)
- GPU:PowerVR GM9446
- RAM:6GB
- ストレージ:128GB
- ディスプレイ:11インチ(2368×1728)有機EL
- 筆圧検知:4,096段階
- カメラ:リア16MP、フロント8MP
- バッテリー容量:8,000mAh
- モバイルデータ通信:4G/5G
- サイズ:厚さ6.7mm
- 重量:500g
CPUはA75とA55のオクタコアなので、現在最安値でセール中の↓のAlldocube iPlay 40と同じコア構成。処理は高速です。
ほか、6GB/128GBメモリや11インチOLEDディスプレイ、8,000mAhバッテリーなど、構成は割とガチめです。
カメラはメイン16MPですし、4,096段階の筆圧検知に対応しています。
JingOSは↓のようにUIは完全にモバイル最適化されています。
もちろん、Linuxのデスクトップアプリケーションも動作可能に。
そのため、↓のようにキーボードカバーを接続してコーディングに使うなんていうこともできます。
価格やオプション品は明らかにされていませんが、商品写真で何度も↓のタッチパッド付きキーボードが出てくるので、これは提供される可能性が高そうです。
ほか、4,096段階筆圧検知ということで、↓のようにペン利用によるメモ書きやお絵かきにも。
本体は薄く、写真を見るとiPad Airなどに近い外観のようです。
なお、モバイルデータ通信で対応するバンド帯については、6月に公開予定とのこと。
これはLinuxをローカルで使いたいエンジニアには便利かもしれませんね。
価格や発売日は未定です。
JingPad A1の公式サイトはこちら。
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