今回は、Teclastの最新格安タブレット「Teclast M40SE」をレビューしていきます。
Alldocube iPlay40やBMAX MaxPad I10などと並び、現在最新世代の格安タブレットの一台です。
その中でも今回の「Teclast M40SE」は、Cortex A75/55のオクタコアCPUを搭載し、128GBストレージ、デュアルSIM対応というスペックながら、Banggoodのこちらのページで15,510円になっています。(クーポン発行いただきました。購入時にクーポンコード「BGJPe42c」適用で、14,402円になります(5/31迄) )
処理速度やメモリ容量対比でのコスパという観点では、最上位級となります。
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では、さっそく見ていきましょう!
外観・スペック
まずは同梱物から。タブレット本体、USB充電器、USB Type-A to Cケーブル、SIMピン、マニュアル類となります。
スペックは下記の通り。
- CPU:UNISOC T618
- GPU:Mali G52
- OS:Android 10
- RAM:4GB
- ストレージ:128GB eMMC
- ディスプレイ:10.1インチ(1920×1200)
- バッテリー容量:6,000mAh
- サイズ:241 x 159 x 9.2mm
- カメラ:リア5MP、フロント2MP
- Bluetooth:5.0
- Wi-Fi:2.4GHz/5.0GHz
- SIM:デュアルSIM(nano SIM)
- 対応バンド帯:
- GSM:B2,B3,B5,B8
- WCDMA:B1,B5,B8
- LTE:B1,B3,B5,B7,B8,B20,
B34,B38,B39,B40,B41
- widevine:L3
CPUのUNISOC T618は、Cortex A75 x2とA55 x6のオクタコア。後述するようにほとんどのゲームは快適にプレイ可能です。
メモリは、4GB/128GBとなっています。特にストレージが多いですね。
10.1インチディスプレイは1920×1200と高解像度で、発色も良くなっています。
nano SIMが2枚挿さるデュアルSIM対応です。
イヤホンジャックは非搭載。microSDカードは対応しています。
背面はTeclast M40と同じです。プリントされているロゴに「SE」が入っている点のみ異なります。
iPlay 40と比べると1mm厚くなっていますので、持ち比べると少し厚みを感じます。
上面にはデュアルスピーカー。音は悪くありません。
サイドには、音量ボタンのほか、USB Type-CポートとmicroSD/nano SIMスロット。付属のSIMピンで開きます。
SIMスロットは排他式になっています。すなわちmicroSD+nano SIM、もしくはnano SIM x2枚のどちらかの組み合わせです。nano SIM x2とmicroSDの計3枚を挿すことはできません。これはスマホでも一般的な作りです。
底面には、キーボードカバーなどを装着できるピンがついています。
重量は実測で約515g。10インチAndroidタブレットとしては一般的な重さです。iPad Airなどと比べるとちょっと重みを感じます。
使い勝手
タブレットで動画視聴するにあたり重要な、画面のきれいさと音の良さは優れています。解像度はもちろんのこと、発色も良。スピーカーはデュアルですが、安っぽい音が多い格安タブレットとは一線を画す、比較的上品な音が出ます。音量も低いとは感じません。
リフレッシュレートは59Hzと一般的。タッチ感度も悪くありません。
タッチは10点マルチ対応。
荒野行動も引っ掛かりなどの問題なくスムーズにプレイできます。
ウマ娘ももちろん問題ありません。
というわけで、ブラウジングをしたりゲームをしたり読書をしたりといった、一般的なタブレットのユースケースにおいては不満を感じることはほぼ無いでしょう。
重量が500gを超えているので、長時間片手で持っていると疲れるということくらいでしょうか。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアを見ておきます。
Geekbench 5は、シングルが364、マルチが1,364です。ミッドレンジスマホくらいの馬力があります。遅さを感じるような場面は少ないでしょう。
ストレージは、シーケンシャルライトが123.86MB/s、リードが221.11MB/sです。UFSとまではいきませんが、eMMCの中では速度が出ています。
カメラはおまけ
カメラは、リア5MP、フロント2MPということでオマケです。
レビュー準備中に↓のように撮影してみると、全体に赤みがかっています。撮影はスマホかカメラを使いましょう。
まとめ:手軽にストレスなく使える格安タブレット
以上、「Teclast M40SE」のレビューでした。
iPlay40のように尖った特徴があるわけではありませんが、1.5万円と最安値級ながらA75/A55オクタコアにより処理速度は高く、画面は高解像度でスピーカーも悪くないということで、ストレスなく手軽に使えます。
コスパという意味ではかなり高い一台に仕上がっているでしょう。
「Teclast M40SE」は、Banggoodのこちらのページで15,510円になっています。(クーポン発行いただきました。購入時にクーポンコード「BGJPe42c」適用で、14,402円になります(5/31迄) )
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