下記でレビューした「GPD Win Max」は、8インチの小型筐体にゲームパッドとタッチパッド、フルキーボードを搭載したクラムシェル型のゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)でした。
ゲーム機としてもノートパソコンとしても使いやすい優れた一台なのですが、その後現在に至るまで、GPD Win3やONEXPLAYERなどTiger Lakeを搭載した新型ゲーミングUMPCが次々と登場し、第10世代を搭載する本機はCPU世代としては古くなりました。
さて、そんなGPD Win Maxに、最新CPUを搭載したマイナーバージョンアップ版「GPD Win Max 2021」が登場することが明らかになりました
筐体はほぼ同じですが、CPUが現行機のCore i5-1035G7から、下記3つにグレードアップします。
- Core i7-1165G7
- Core i7-1185G7
- Ryzen 7 4800U
Tiger Lake世代のCore i7に加え、ついにRyzen搭載版が出ることに。
↓で流れていたウワサはこれのことだったんですね。
Ryzen搭載UMPCといえば、他に↓のAYA NEOがあります。
今後、より一般化していきそうですね。
また、この「GPD Win Max 2021」の面白い点として、現行機ユーザーのためにボードだけの販売もされるようです。
つまり第10世代搭載の現行機ユーザーがネジを外して中身を入れ替えれば最新版の「GPD Win Max 2021」にできるというもの。
Ryzenも対応かは不明ですが、微妙にエコですね。(登場から1年経っていない現行機ユーザーの怒りをかわないため、というのもあるのかもしれません笑)
新型の「GPD Win Max 2021」は、Indiegogoのこちらのページでまもなくクラウドファンディングが実施される予定です。
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