Wi-Fi対応バッテリー内蔵の小型軽量Androidプロジェクター「EKASN C900 DLP」レビュー【読者限定60%OFF】

2021/5/16 モニター／プロジェクター, レビュー

高コスパなアクションカムやプロジェクタをリリースしているEKASNから、Wi-Fiに対応しバッテリーやスピーカーを内蔵したAndroidプロジェクタ「EKASN C900 DLP」がリリースされました。

↓のように片手で持てる小型軽量ながら、投影映像やスピーカー品質は良好な一台です。

「EKASN C900 DLP」は、楽天のこちらのページで通常税込56,600円ですが、こちらのデイリーガジェット読者限定60%OFFクーポン適用で28,300円になります！

では、さっそく実機を見ていきましょう。

目次

スペックと外観

箱の中には、↓のように収納ケースに入ったプロジェクター。

ケースには、同梱物一式を収納できるようになっています。

同梱物はプロジェクタ本体、ミニ三脚、リモコン、ACアダプタ、HDMIケーブルとなっています。

スペックは下記の通り。

型番：C900
投影方式：DLP
解像度：854x480p（1080pディスプレイ対応）
光源：LED
投影サイズ：30～120インチ
入力端子：microSD、SSD、USB、HDMI2.0、AC、DC 2-3A/12V
出力端子：3.5mmイヤホンジャック、Bluetooth 5.0
投影比率：1.4 : 1
ルーメン：4,500
搭載OS：Android 9.0
RAM：2GB
ストレージ：32GB
バッテリー容量：5,200mAh
バッテリー駆動時間：公称最大4時間

リモコンは下記の通り一般的なボタン配置。マットで質感良好です。

単4電池2本で駆動します。

本体は、縦長で側面にスピーカー穴がついています。

上部には、電源やカーソル、音量、戻る、決定ボタンが並んでいます。リモコンがなくとも本体のみで操作可能。

背面には、USB Type-A、イヤホンジャック、DC-IN、HDMI、電源スイッチ。

側面にはフォーカスつまみがあります。

底面には付属のミニ三脚を含め一般的な三脚に装着可能なネジ穴がついています。

重量は実測で約525g。10インチタブレットほどの重さなので軽量です。

シンプル操作で多機能

起動すると、↓のようなメニューが表示されます。

Android搭載なので、普通のスマホやタブレットのように使えます。

すなわちWi-Fiに接続すれば、YouTubeやNetflixをそのまま視聴することができますし、Google Playストアからアプリを入れればプリインされていない動画サービスも利用できます。

ただし、これ自体がAndroid端末としてそこまで処理能力が高いわけではありませんので、重いゲームやサービスの利用は厳しいでしょう。

あくまで動画等コンテンツ投影のための機器と考えておきましょう。

プロジェクターですので、HDMIやmicroSD、USB経由で外部映像を投影することもできます。

また、メニュー左上にあるように、AirPlayやMiracastに対応していますので、スマホやタブレットの画面を投影させることもできます。

設定画面に入ると、一般的なAndroidの設定と同様に、通信やディスプレイなどの設定のほか、プロジェクターならではな台形補正や投影モードの選択が可能。

操作は迷うことがないほどシンプルですし、それでいて多機能です。

投影品質：明るくクリアでサウンドも良好

投影品質は高めです。

たとえば↓は、通常の蛍光灯の明かりがついた状態での室内投影。周囲が暗く見えますが、カメラが投影箇所に明度フォーカスが合っているためにそう見えるだけで、実際は部屋は普通の明るさです。

部屋を暗くせずとも、50～60インチほどの大きさであれば、特に支障なく動画を楽しむことができます。

投影は最大3m距離から120インチとなっています。120インチ投影する場合は、さすがに部屋を暗くする必要があります。

また、デュアルスピーカー内蔵で音は悪くないので、YouTubeなどの動画視聴は別途スピーカーを用意することなく、本機だけでエンジョイすることができます。

Wi-Fi・バッテリー内蔵が便利

Android搭載で、Wi-Fiやバッテリーを内蔵している点が、本機を便利なマシンにしてくれています。

たとえば↓のように電源コードが抜けても、そのまま数時間投影し続けることが可能です。

Wi-FiとAndroidにより、様々なコンテンツを母艦不要で楽しめますし、スマホやタブレットの画面を投影して大画面で楽しむこともできます。

そして本体は軽くてコンパクトなので、持ち運びも特に支障なくできるでしょう。

完成度高めでクーポン利用価格は高コスパ

以上、「EKASN C900 DLP」Androidプロジェクターを見てきました。

投影映像やスピーカーの品質、Wi-Fi・バッテリー内蔵でAndroid搭載のため、これ単体で大画面のスマホやタブレットのようにも使えるという、なかなか便利な一台でした。

特に、↓の限定クーポン適用後の2万円台という価格はかなりの高コスパだと思います。

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