多数の高コスパパソコンやタブレットを量産しているChuwiから、新型の10.1インチWindows 2-in-1である「Chuwi Hi10 Go」が発売されました。
キーボード着脱式のSurfaceライクなタブレットPCで、サイズ感はSurface Goに近くなっています。
Hi10シリーズは同社の10.1インチWindowsタブレットPCシリーズで、これまで↓でHi10 XやHi10 XRをレビューしてきましたが、いずれも3~4万円という価格に対する完成度はかなり高めでした。
実は今回のHi10 Goですが、後ほど見ますが上記モデルよりも若干スペックは落ちます。
その代わり、本体が少し軽く、コンパクトになっています。
従来からのHi10シリーズからは筐体デザインが変更になり、むしろ↓でレビューしたAndroidタブレットのSurPadシリーズと同じガワになっています。
シルバーのアルミ外装+カメラリングや電源ボタンは赤いメタルというツートーンです。
販売は、現在AliExpressのこちらのページから。価格は、タブレット単体が約34,000円、純正ペンであるHiPen H6セットが約38,000円、キーボードカバーセットも同様に38,000円、ペン+キーボードカバーのフルセットが約41,000円となっています。
スペックは下記の通りです。
- モデル名:Chuwi Hi10 Go
- CPU:Intel Celeron N4500(2コア2スレッド)
- GPU:Intel UHD Graphics
- OS:Windows10 Home 64bit
- ディスプレイ:10.1インチ(1920×1200)10点マルチタッチ対応
- アスペクト比:16:10
- RAM:6GB LPDDR4X
- ストレージ:128GB eMMC
- 拡張ストレージ:microSD(最大128GB)
- カメラ:リア5MP/フロント2MP
- バッテリー:7.6V / 2,950mAh
- サイズ:243.9mm x 162.6mm x 8.5mm
- 重量:565g
- Wi-Fi:802.11a/ac/b/g/n(2.4G / 5G)
- Bluetooth:4.2
- インターフェース:USB Type-C 2.0(充電/データ通信)、USB Type-C 3.0、3.5mm イヤホンジャック、micro HDMI、microSDカードスロット(最大128GB)
CPUは従来4コアCeleronだったものが2コアになりましたが、3000番代ではないためオフィスソフトなどは普通に使えます。
ディスプレイは10.1インチFullHD、6GB/128GBメモリで、重量は600gを切って軽量化しています。
従来モデル同様、純正ペンを使って、4,096段階の筆圧検知対応。
ポート類は下記の通りで、microHDMI、USB Type-C x2、イヤホンジャックを搭載していますよ。
従来モデルから若干落ちても処理速度はそれほど問題なく、むしろ軽量化・コンパクト化を進めるべきだろうという判断のもと作られたモデルのようですね。
同シリーズのユースケースを考えれば、それも合理的かもしれません。
というわけで、Chuwiの新型2-in-1 WindowsタブレットPC「Chuwi Hi10 Go」、気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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