レノボが本日、「IdeaPad Duet 350i」を発売します。
10.3インチのキーボードカバー着脱式のSurfaceライクな2-in-1 WindowsタブレットPCです。
Chromebookの神機である同社のChromebook IdeaPad DuetにWindows10が搭載されたような一台。
商品としては↓のIdeaPad D330に連なるシリーズ。
それだけ聞くと、「最高じゃないか」と思うかもしれませんが、コスパはかなり微妙です。
Chromebook IdeaPad Duetの方は、2-in-1としての完成度もさることながら、2~3万円で購入できるコスパの良さも人気の秘訣です。
一方、本機は下記のスペックで6万円です。販売はこちらの公式サイト、量販店です。
- 型番:82AT00DNJP
- CPU:Celeron N4020
- RAM:4GB DDR4-2400 SDRAM
- ストレージ:128GB eMMC
- OS:Windows10 Home Sモード 64bit
- ディスプレイ:10.3インチ(1920×1200)10点タッチ
- カメラ:メイン5MP、フロント2MP
- サイズ(本体のみ):約 253×167.5x11mm
- 重量(本体のみ):約602g
- サイズ(キーボードセット): 約 253×173.1×16.1mm
- 重量(キーボードセット):約874g
- バッテリー駆動時間:約11時間(JEITA2.0)
Celeron N4020で4GB RAM、128GB eMMCで6万円は無いですね。
廉価PCでしたら2万円台のスペックです。
レノボの下駄を履いたとしても、5万円は超えられないでしょう。
ポートとしてはUSB Type-Cが2つついていて、給電と外部ディスプレイ出力にも対応しています。イヤホンジャックもついていますし、重量も比較的軽めで良いのですが。
今やアキバの中古PC市場でも4GB RAMは敬遠されるので、新品6万円台で4GBはちょっと厳しいと思います。
Chromebook IdeaPad Duetの方が素晴らしかっただけに、残念。
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