8インチの超小型ゲーミングUMPC「GPD Win Max」に、CPUを中心としたアップグレードを施した「GPD Win Max 2021」が、7/29にIndiegogoでクラウドファンディングを開始する予定です。
下記でレビューした現行の第10世代Core i5搭載「GPD Win Max」は、8インチの小型筐体にゲームパッドとタッチパッド、フルキーボードを搭載したクラムシェル型のゲーミングUMPCでした。
「GPD Win Max 2021」はこれと外観はほぼ同じで、CPUを最新版にパワーアップしたもの。
現行機のCore i5-1035G7から、下記にグレードアップされます。(括弧内価格は一般想定小売価格)
- Core i7-1185G7/16GB/1TB:1,400dドル(1,750ドル)
- Core i7-1165G7/16GB/1TB:999ドル(1,250ドル)
- Ryzen 7 4800U/16GB/1TB:999ドル(1,250ドル)
- (メインボード)Core i7-1165G7/16GB:669ドル(837ドル)
- (メインボード)Ryzen 7 4800U/16GB:669ドル(937ドル)
Core i7-1165G7は、他の同CPU搭載機と比べると安くなっています。
また、他の特徴として、上記に(メインボード)と書いてあるものはすでに第10世代搭載版の既存GPD WIN Maxを保有するユーザー向けに、交換用マザーボードだけを提供するものです。
より安価に最新世代CPUにできるので、既存ユーザーはお得ですね。
下記でレビューしたGPD WIN 3や、
下記のONEXPLAYERは、第11世代を搭載しています。
冒頭の第10世代GPD WIN Maxレビューと、上のGPD WIN 3のレビューを比べれば分かるとおり、第11世代になるとCyberpunk 2077のようなヘビーな3Dゲームもプレイできるようになっています。
最新のゲームもプレイしたいのであれば、CPUを第11世代に換装できるオプションは魅力的かもしれません。
GPD WIN Max 2021の発送は、Intelチップの方が9月中旬、Ryzenの方は10月を予定しています。
新型の「GPD Win Max 2021」は、Indiegogoのこちらのページでクラウドファンディングが実施される予定です。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!