新型のゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)である「GPD WIN Max 2021」のクラウドファンディングが開始しました。
事前情報では、いくつかのCPUが報じられていましたし、公式Twitterもツイートしていましたが、最終的には下記の通りとなりました。
- GPD WIN Max 2021(Core i7-1195G7)109,549円
- GPD WIN Max 2021(Ryzen 7 4800U)109,549円
- マザーボード(Core i7-1195G7)73,367円
- マザーボード(Ryzen 7 4800U)73,367円
クラファン価格は、けっこうコスパ高いと思います。
マザーボードというのは、現行機であるGPD WIN Maxを持っているユーザーが、中身を入れ替えて使うためのものです。イイですね!
Ryzen 7 4800Uは事前情報通りですが、Core i7は1195G7一択になりました。
1195G7は、1185や1165、1135と比べると聴き慣れない方も多いかもしれませんが、シングルコアのターボブーストが5GHzまで高められています。
プロセスは10nm、4コア8スレッド、GPUにIris Xeという点はかわりません。
Ryzenの方はRadeon Vega 8です。
その他のスペックは下記の通り。
- ディスプレイ:8インチ(1280×800)
- TDP:20/25/28w
- RAM:16GB LPDDR4-4266
- ストレージ:1TB M.2 2280 PCIe NVMe SSD
- ポート:Thunderbolt 4 x2(RyzenモデルはUSB3.2 Gen2 Type-C x2)、USB3.0 Type-A x2、HDMI2.0、有線LAN、3.5mmイヤホンジャック
- 充電:65w USB-C
- Wi-Fi:5
- Bluetooth:4.2 l t
- サイズ:207 x 145 x 26mm
- 重量:790g
発送は、インテルモデルが9月、Ryzenモデルが10月となっています。
↓でレビューしたように、本機はゲーム機としてだけでなく、普通のノートパソコンとしてもかなり使いやすくなっています。
トラックパッドやキーボードが使いやすいためです。
公式では、プロダクティビティ用途にはAMDバリアントの方がオススメだとしています。
最新のTiger Lake世代になったことで、現行機では↓のようにダメだったCyberpunk 2077も問題なくプレイできます。
また、ゲーム機としてのみ使うことを考えているのでしたら、↓でレビューしたGPD WIN 3が良いでしょう。
こちらはキーボードがスライド式のタッチタイプで、そのままでは仕事には使えない一方でゲーム機として使いやすくなる設計になっています。
というわけで、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
クラウドファンディングページはIndiegogoのこちらになります。
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