下記でお伝えしたGPD社の新型ゲーミングUMPC「GPD WIN Max 2021」は、Indiegogoでクラウドファンディング実施中ですが、著名な国内代理店である株式会社天空から、同モデルの国内サポート付バージョンが予約受付中です。
GPD WIN Maxはクラムシェル型のゲーミングUMPCで、↓でレビューした通り普通のノートパソコンとしても使いやすいという優れもの。GPD WIN Max 2021は、これと同じ筐体で、主にCPUを最新版に強化したもの。
↓のように中央上部にタッチパッドがついているのですが、これがかなりの使いやすさ。キーピッチも広く、UMPC最大のネックであるキーボードやタッチパッド周りが快適。
天空では現在、クラウドファンディングロットのものを先行予約中。
Core i7モデルが対象で、Ryzenモデルは対象外。発送は9月中旬〜下旬で、通常のクラウドファンディング版と異なり、1年間の国内保証がつきます。
また、天空おなじみの特典セットも。
↓のように、専用ポーチやゲーミンググローブ、保護フィルムやUSBハブ、イヤホンやクリーナーなど盛り沢山です。
GPD WIN Max 2021のスペックは下記の通り。(カッコ内はRyzen 7モデル)
- CPU:Core i7-1195G7(Ryzen 7 4800U)
- GPU:Iris Xe Graphics 96(Radeon 8)
- RAM:16GB LPDDR4x-4266
- ストレージ:1TB PCIe NVMe SSD
- 拡張ストレージ:microSD
- ディスプレイ:8インチ(1280×800)
- OS:Windows 10 Home 64bit
- Wi-Fi:5.0
- Bluetooth:4.2
- ポート類:Thunderbolt4 x2(USB3.2 Gen2 Type-C x2)、HDMI2.0b、USB3.2 Gen1 Type-A
- バッテリー容量:5,000mAhx3シリーズ(57Wh、11.4V)
- サイズ:207x145x26mm
- 重量:790g
Core i7モデルとRyzen 7モデルは、CPUとGPUのほか、USB Type-Cの挙動が異なります。
Core i7モデルはThunderbolt 4規格対応ですが、Ryzen 7はUSB3.2 Gen2 Type-Cになります。
ポート類は、下記の通り。HDMI、USB Type-A、USB Type-Cのほか、
microSDカードスロット、有線LANポートなど、8インチの小型筐体なのに恵まれています。
最新世代になったCPUはかなりパワフル。
第10世代であったGPD WIN MaxもUMPCにしてはかなりの処理性能でしたが、↓のようにCyberpunk 2077は無理でした。
一方で今回の2021は、平均FPSが↓にある通りで、念願だったCyberpunkも余裕で動きます。
というわけで、ゲーミングUMPCが欲しい方はチェックしてみてはいかがでしょう。
天空のGPD WIN Max 2021商品ページはこちら、特設ページはこちらです。
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