GPD WIN MaxのマザボがそのままミニPCになるCADデータをGPDが配布！【素晴らしい】

2021/9/15 UMPC（超小型ノートパソコン）

下記でお伝えしたGPD WIN Max 2021は、最新第11世代のCore iプロセッサまたはRyzen 7 4800Uを搭載したハイスペックなゲーミングUMPC（超小型ノートパソコン）。

国内サポート付きGPD WIN Max 2021が137,980円で予約開始！【9月出荷】

下記でお伝えしたGPD社の新型ゲーミングUMPC「GPD WIN Max 2021」は、Indiegogoでクラウドファンディング実施中です...

daily-gadget.net

2021-08-22 06:00

第10世代搭載の前モデルGPD WIN Maxと筐体はほぼ同じながら、かなりの処理性能を獲得しています。

これまでクラウドファンディングを実施していましたが、現在は国内正規代理店の天空社のこちらのページで予約を受け付けています。

さて、こちらのGPD WIN Max 2021、面白いソリューションを提供していました。

前モデルと筐体デザインがほぼ同じである利点を活かし、Indiegogoのクラウドファンディング上では、最新2021版のマザボだけというオプションも選択できるようになっていました。

つまり、旧モデル利用者に対して、価格を抑えて最新スペックにグレードアップできるようにしてくれているわけですね。

そういうエコな取り組みは素晴らしいわけですが、一つの悩みとして「換装した旧機種のマザボはどうしよう」というのがあります。

それに対しても、GPDらしいソリューションを提示してきましたよ！

それが、旧機種のマザボをそのままミニPCに転用できるPCケースの3D CADデータを配布する！というもの。

2021購入者は、GPD社のこちらのページでダウンロードできます。

3Dプリンタなどでケースを作り、そこに旧マザボを取り付ければ、第10世代Core iプロセッサ搭載の極小デスクトップPCのできあがり！

昨今は3Dプリンタの時間貸しサービスなどもありますので、わざわざ購入する必要もありません。

ディスプレイやキーボードは別途用意する必要がありますが、CPU、RAM、M.2 2280 SSD、Wi-Fi、Bluetooth、USBポートなど、必要な要素は揃っています。しかも、Core i5-1035G7、Intel Iris Plus 940、16GB RAMという、大半の用途には十分なスペックを備えています。

ただし、ヒートシンクとファンは換装しないため、交換用のものを購入する必要があります。GPDでは1セット51ドルで販売中。

こういう取り組み、大好きです。

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