今回は、FIFINE(ファイファイン)というメーカーの、USBコンデンサーマイクのレビューです。
コンデンサーマイクは比較的高価なものが多いのですが、今回レビューする「FIFINE K683A」は↓のようにアマゾンで税込6,899円と安いです。
普段はおなじくUSBコンデンサーマイクである、オーディオテクニカのAT2020USB+を使っています。
鉄板とも言われる人気のモデルですが、こちらは↓のように16,500円です。
値段が倍以上違うのですが、果たして音質はどうなのでしょう?
その辺りの比較も見ていきますが、結論からいうとさすがにオーディオテクニカのほうが立体感ある音場が撮れますが、ボイチャや実況くらいならFIFINE K683Aも十分にクリアで実用に耐えます。
付属品も多く、安く気軽に簡単に使い始められるメリットがありますよ。
スペックと外観
同梱物は下記の通り、マイクのほか三脚スタンド、ポップガード、USBケーブル、変換ネジ、マニュアルです。マニュアルは日本語対応。
USBは、Type-AとType-Cの両対応なのが良いです。
スペックは下記の通り。
- 動作電圧・電流:5V/34mA
- 指向特性:単一指向性
- 周波数:50Hz-17kHz
- 感度:-43±3dB@1kHz
- ノイズレベル:66dB
- ダイナミックレンジ:75dB
- S/N比:71dB
- サンプリングレート:192kHz/24bit
マイクは単一指向性。
音を吹き込む側は、↓のように音量つまみとミュートボタンがついています。
背面にはイヤホンジャック↓
ポップガードは、↓のようにゴムで挟み込むタイプです。
最大で↓まで倒れます。
ポップガードが付属するのが嬉しいポイント。
重量はポップガード入れて638gです。
オーディオテクニカAT2020USB+と比較
では、人気のオーディオテクニカAT2020USB+と外観を比較してみましょう。
オーディオテクニカは、音量つまみがついています。
FIFINEは扁平タイプ。単一指向性であれば、吹き込む方向が分かりやすいですね。
大きさはよく似ています。
実際の音質
マイクなので、音を聞いてもらうのが良いでしょう。
↓の動画は、本機を使って録音しました。
動画の途中に、オーディオテクニカAT2020USB+と音の比較も入れてあります。
冒頭にも書いたとおり、ボイチャや実況用であれば十分にクリアな音質で録音できますよ。
ポップガードがついていたり、USB Type-A/C両対応だったりと、迷うことなくいきなり使える気軽さがあります。
安く買えて気軽に使えるUSBコンデンサーマイクが欲しい方は、チェックしてみてはいかがでしょう。
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