Linux搭載スマートフォンというユニークな立ち位置の「PinePhone」
先日、↓でお伝えしたように、若干スペックを高めたPro版も登場しました。
いずれも、現在世の中に出回っているAndroidやiOSのスマートフォンと比べるとスペックは低めですが、その分価格も抑えられており、なにより通常版Linuxを動かすというユニークな存在となっています。
アップルやグーグルのような大手企業が作っているわけではなく、Pine64は草の根コンピューター愛好家集団のようなところで、みんなでわいわい楽しく作っています。
そのため、ガチなサポートを期待するような方には向きません。バグや機能拡張は一緒にやっていってコミュニティにフィードバックするよ、といった人向け。
さて、そんなPine Phoneに、キーボードケース「PinePhone / PinePhone Pro Keyboard」が登場しました。
↓のようにPinePhone/PinePhone Proを装着すると、クラムシェルPCのように使えます。何これ欲しい。
↓でお伝えしていた通り開発が進んでいましたが、いよいよ11月に販売が開始します。
価格は49.95ドル。Linuxのイチ端末として使うユーザーが多いであろうPinePhoneなので、キーボードには気合い入っています。
なお、開発者ブログを読むと、キーボードの開発には、本体の開発と同じくらい苦労したとのこと。
PinePhone/PinePhone Pro Keyboardは、11月にこちらのPine Storeで販売されます。
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