Android搭載の携帯型ゲーム機が今後増えそうです。
スマホのもう一つの進化の方向として、楽しみな流れが本格化してきました。
クアルコムが携帯ゲーム機向けSoCと開発キット発表
先日、クアルコムからゲーミングデバイス向けSoCである「Snapdragon G3x Gen1」が発表されました。
また、同SoCを搭載したゲーミング端末のリファレンスモデル「Snapdragon G3x Handheld Gaming Development Kit」を発表。ゲーミング周辺機器で有名なRazerと提携し、本SoCを搭載したハード向けの開発キットを提供します。
この「Snapdragon G3x Handheld Development Kit」は、リフレッシュレート120Hzの6.65インチFullHD+有機ELのHDRディスプレイを搭載。2マイクと5MP webカメラで1080p@60fpsのストリーミングができるほか、クアッドスピーカーやWi-Fi6E、5Gミリ波/Sub-6のモバイル通信をサポート。
ゲーム開発者はこのキットで、自社タイトルを本プラットフォームに最適化できるほか、ハード開発者はリファレンスデザインとしても利用できます。
単なるAndroid端末ではない
「ハイエンドスマホでいいんじゃ」と思われるかもしれませんが、「Snapdragon G3x Gen1」はAndroidゲームのほか、クラウドゲーミング、据置機やPCからのストリーミングも含めた携帯型ゲーミングデバイスに最適化されています。
今やスナドラ8系の一番上は、ゲームをやっても動画を撮っても発熱やバッテリー消費がすさまじいことになっていますので、より快適なゲーミング体験ができるなら素晴らしい進化です。
先日発売された↓の「GPD XP」もAndroid搭載の携帯型ゲーミングデバイスでした。
来年以降は、こんな端末がさらにパワーアップしたような新機種がいくつも登場するのかと思うと胸熱ですね!
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