Chuwiから、新型の2-in-1 Androidタブレット「Chuwi HiPad Pro」が登場しました。
廉価タブレットは一般的に、widevineと呼ばれるセキュリティレベルがL3のものが多く、NetflixやAmazon Prime Videoの高画質再生ができません。(YouTubeは問題なし)
ただ今回登場した「Chuwi HiPad Pro」については、このセキュリティレベルがL1となっていて再生に制約がありません。
また、ディスプレイはパンチホールカメラで、↓のように着脱式のキーボードとペンもオプションでつけられるSurfaceタイプとなっています。今回からSIMによるLTEにも対応。
Chuwi HiPad Proは現在、AliExpressのこちらのページで販売中。
タブレット単体が約35,000円、ペン付きが39,000円、キーボードケース付きが39,000円、ペン・キーボードすべて付いたフルセットが42,000円となっています。
スペックは下記の通りです。
- CPU:Mediatek Helio G95
- GPU:Mali G76
- OS:Android 11
- RAM:8GB
- ストレージ:128GB UMCP
- 拡張ストレージ:microSD(最大128GB)
- ディスプレイ:10.8インチ(2560×1600)IPS
- カメラ:リア8MP、フロント5MP
- 通信:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
- バッテリー容量:7,000mAh
- GPS:対応
- SIM:デュアルSIMデュアルスタンバイ
- バンド帯:
- GPS: GPS/A-GPS, BDS
- GSM:B2/B3/B5/B8
- WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
- LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/17/B20/B38/B40
- センサ:加速度、光、ジャイロ
- サイズ:245×157.7×7.4mm
- 重量:455g
CPUのMediatek Helio G95は、Cortex A76とA55のオクタコア。
メモリは十分でディスプレイも高解像度、SIMやGPS対応のほか、ジャイロ等センサ類も一通り搭載。
オプションで4,096段階筆圧検知ペンにも対応して、廉価帯としてはかなり優秀な一台に仕上がっています。
ディスプレイは↓のように左上パンチホール式。
ピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、ディスプレイはおそらく↓でレビューしたChuwi MiniBook Xと共通になっています。
MiniBook Xは極小Windows機で、こちらも10.8インチ左上パンチホール式角丸ディスプレイ搭載です。
MiniBook Xは上記でレビューした通り、ディスプレイ表示品質はとても良好なので、HiPad Proも期待できるでしょう。
本体カラーは、↓のようにシルバーとブルー。
ペンやキーボードを使った様子が↓となっています。
Proの名を冠している通り、かなり高い完成度で仕上げてきたChuwi HiPad Pro。
widevine L1・高解像度を活かした動画視聴や、ペン・キーボードを活かした作業用など、広い用途で便利に使えそうな一台です。
Chuwi HiPad Proは現在、AliExpressのこちらのページで販売中。
タブレット単体が約35,000円、ペン付きが39,000円、キーボードケース付きが39,000円、ペン・キーボードすべて付いたフルセットが42,000円となっています。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!