今回は、多数の通電系周辺機器をリリースしている大阪の株式会社CIO製新型チャージャー「SMARTCOBY Pro PLUG」をレビューしていきます。
最大の特徴は、ACプラグがついたモバイルバッテリーであるという点です。
「SMARTCOBY Pro PLUG」は現在、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディングを実施中。
1月30日までと残り5日で、すでに4,600名以上から出資を集めている人気プロジェクトになっています。
価格は、SMARTCOBY Pro PLUG単体が税込4,680円、ケーブルセットが5,880円になっています。
なお、それぞれ小売想定価格よりも30%ほど安くなっていますよ。発送は2022年3月末まで。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
外装は指紋の付きにくい表面加工を施されたプラスチック製。ツヤのあるCIOロゴがカッコいいです。
スペックは下記の通り。
- 型番:CIO-SMARTCOBYPRO-30W-PLUG
- バッテリー容量:10,000mAh
- 入力(AC):100-240V 50-60Hz 3.33A
- 出力(AC/モバイルバッテリーモード共通)
- Type-C:5V/3A、9V/3A、12V/2.5A 15V/2A、20V/1.5A(最大30w)
- USB-A:5V/3A、9V/2A、12V/1.5A(QC3.0)
- 同時充電時(Type-A/C):30w + 12w(合計42w)
- サイズ:約79x79x26mm
- サイクル回数:500回
- 蓄電時間:約2時間半
- 急速充電規格:PD3.0、QC3.0、SCP
↓のようにUSB Type-CとType-Aの2ポート搭載。上記スペック表にもある通り、それぞれ30wと12wで合計42wの同時出力が可能です。
上部には電源ボタンがあります。
ここまでだと普通のモバイルバッテリーなのですが、本機は↓のように折りたたみ式のプラグを搭載しています。
重量は実測で252gでした。一般的なスマホよりもちょい重い程度です。
実際の使い勝手
さて、本機の使い方です。
まずはそのまま本機と機器をUSBケーブルでつなげば、通常の10,000mAhモバイルバッテリーとして利用できます。
また、付属プラグで本機をコンセントに挿すと、10,000mAhのモバイルバッテリーとして蓄電が開始されます。本機だけでコンセントからの充電まで完結するので便利です。
続いて本機最大の特徴であるAC充電器兼用という点で、どのような動作になるかです。
本機をコンセントに挿した状態でUSBケーブルでスマホ等の機器と接続すると、まずは機器の充電が開始されます。
そして、機器が満充電になると、続いてモバイルバッテリーへの蓄電が行われます。
モバイルバッテリーが満充電の状態からは、バッテリーを介さない直流モードで、バッテリーを傷めずに機器を充電してくれるのです。
つまりユーザー視点でいうと、特にモードなどは気にせず、自室ではコンセントに挿して機器を充電するUSB充電器として、外出先ではモバイルバッテリーとして使えます。
2ポート搭載で計45wということで、スマホやタブレット、Switchなど大半のモバイル機器を高速に充電できます。
自宅でも外出先でも
使ってみて、本機の魅力は「何も気にせず」使える点だと感じました。
AC充電器として使っていてもバッテリーを傷めることがなく、外出先では通常の2ポートモバイルバッテリーとして使えます。また、バッテリー残量が減ってくれば、プラグを出してコンセントに挿すだけです。
本体は平坦で持ちやすいので、持ち運びにも便利。
というわけで、AC充電器としてもモバイルバッテリーとしても1台完結で使える便利なチャージャー、気になった方はぜひチェックしてみてください!
「SMARTCOBY Pro PLUG」は現在、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディングを実施中。
1月30日までと残り5日で、今なら30%OFFで購入できますよ!
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!