Chromebookといえば、安価で低スペックながらChromeブラウザベースのシンプル操作でサクサク動くPCというイメージが強いですが、それとは異なる方向性での進化が見えてきています。
そういったユースケースとはまさに真逆にあるような「ゲーミング」です。
それを裏付けるように、9to5Googleが報じているところでは、最近のChrome OSではRGBバックライトを活用するための機能が組み込まれるべくテストされているようです。
(写真はRazer Blade 15)
これは開発者向けのテスト機能ですが、9to5Googleによると、この機能がすでに3つの未発表デバイスと結びつけられているとのこと。うち2つは第12世代Coreプロセッサ、1つは2-in-1タブレットで使用する着脱式キーボード。
つまり、RGB発光するゲーミングキーボードを搭載したデバイスが、Chromebookに登場する可能性が少なからずあるようです。
そもそもChrome OSはLinuxベースで、ネイティブLinuxアプリが多く動作します。
また昨今のゲーミングは、Steamなどのプラットフォームベースに移行しつつあり、そのSteamを運営するValveは、Linuxベースの携帯型ゲーム機「Steam Deck」を2月にも発送予定です。
そういったネイティブ動作のほか、さらに昨今ではGeForce NowやStadiaのようなクラウドベースのストリーミングゲーミングサービスも登場しています。
まだまだ課題は多いとはいえ、Chromebookが新たなゲーミングデバイスの一ジャンルを築く可能性もありそうです。
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