WinFutureのこちらの記事で、QualcommのPC向けチップ上位ラインの最新第3世代Snapdragon 8cx gen 3搭載のSurfaceが今年にも出そうということが報じられました。
Snapdragon 8cxとSnapdragon 7cは、QualcommのPC向けチップです。
8cxが上位ライン、7cがエントリーラインとなっていて、いずれも最新第3世代の8cx gen 3と7c+ gen 3がQualcommより発表済み。
↓でお伝えしたように、すでに複数メーカーから、第2世代の7cを搭載した軽量で廉価なWindows 11機が発表されています。いずれもタブレットをベースに着脱式キーボードがセットになった2-in-1タイプ。
(写真はSurface Go 3)
今回、上位ラインの8cxを搭載したMicrosoft Surfaceが出そうという情報ですが、Geekbench 5のデータベースが発端となっています。
プロダクト名には「OEMVL Product Name EV2」という名称しか出ていませんが、過去の同社登録名称の傾向や、”EV2″というのが同社が設計確定前に試験をする初期プロトタイプであることを示唆することなどから、これがマイクロソフトのSurfaceであると推測されています。
記事では、シングルコアが1,005、マルチコアが5,574となっており、これは第11世代Core i7-1165G7をしのぐスコア。モバイルノートとしては、かなり高速な部類です。
少なくとも、過去のARM Windows機に感じた失望は繰り返されない可能性が高そう。
通常のリードタイムでは、今後本製品が市場に投入されるのは数ヶ月後になるようです。
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