Chuwiから、Ryzen 7 3700U搭載の新型ミニPC「Chuwi LarkBox X」が登場し、日本のアマゾンでも販売開始しました。
↓のページで、税込54,800円。現在10,000円OFFクーポンが適用でき、44,800円で購入可能です。
↓のようにオーソドックスなミニPCです。Ryzen 7 3700Uを搭載して4万円台という、価格と処理性能のバランスを取っています。
スペックは下記の通り。
- CPU:AMD Ryzen 7 3700U
- GPU:AMD Radeon RX Vega 10
- RAM:8GB DDR4(最大32GB換装可能)
- ストレージ:256GB NVMe PCIe SSD(最大2TB換装可能)
- OS:Windows 10 Home(11対応)
- サイズ:12.7×12.7×4.9cm
- 重量:460g
Ryzen 7 3700Uは、4コア8スレッドの12nmチップ。TDPは15w。
ディスプレイ背面に装着して一体型PCのように使えるアタッチメントも付属します。
一般的なミニPC同様にRAMやストレージを換装できるほか、↓のようにポート類も豊富。DPとHDMI、USB-Cで、4Kで3画面同時出力まで可能。
LarkBoxといえば、↓でレビューした初代は手のひらサイズのCeleron PCでした。
この初代LarkBoxと、今回登場したLarkBox Xは、Chuwi社の2つの商品戦略をよく表しています。
どういうことかというと、Chuwi社はコスパを高めるために、一つはCeleronやPentiumなどの低消費電力・低価格チップセットを使った商品を出す一方、もう一つのやり方として数年前のチップセットを使った新商品をよくリリースするのです。
前者の典型が初代LarkBoxで、後者の典型が今回のLarkBox Xや↓でレビューしたAeroBook Plusです。
AeroBook Plusでは、5世代前の第6世代Core i5を搭載していましたし、今回のLarkBox Xでは2019年に登場したRyzen 7 3700Uを搭載しています。
いずれも、最新の低価格・低消費電力チップセットよりは性能が高く、また登場から日が経っているので価格も下がっているのです。
そのため、Celeron機やPentium機よりは快適に動いてくれるというメリットがあります。
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