ファーウェイが、10.3インチの電子ペーパータブレット「MatePad Paper」を発表しました。
ファーウェイなので残念ながらAndroidではなく独自OSのHarmony OS搭載ですが、4,096段階の筆圧検知や動的リフレッシュレート調整、256段階グレースケール対応など、電子ペーパータブレットとしてよくできています。
価格は560ドル(約65,000円)の予定。
リフレッシュレートは、静的コンテンツ視聴時は落とされ、スクロール中などは上げられるといった自動調整により、動画視聴やゲームプレイも理論的には可能とのこと。
スペックは下記の通りです。
- CPU:Kirin 820E
- OS:HarmonyOS 2
- ディスプレイ:10.3インチ(1872×1404)
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB
- バッテリー容量:3,625mAh
- 充電:10V/2.25A
- 通信:802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
- サイズ:225.2×182.7×6.65mm
- 重量:360g
タブレットとしてはエントリークラス。USBは2.0 Type-C。4マイクに2スピーカー搭載で、オーディオブック再生も。
Google Playストアでのアプリ利用ができませんが、用途がニッチな電子ペーパータブであれば、一般的なタブレットよりはそのデメリットも抑えられるかもしれません。
他のファーウェイ機のようにAmazonのアプリストアが使えるのであれば、コンテンツ面でも不自由が少ない可能性もあります。
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