1.06kgと軽量で、CPUにARMベースのSnapdragon 8cx Gen 3を搭載したThinkPad X13sが発表されました。
Snapdragon 8cxシリーズは、QualcommのPC向け高スペックラインのCPUです。
↓のように筐体はThinkPad Xシリーズそのもの。
Snapdragon 8cx Gen 3は、Gen 2に比べて演算能力が85%、GPU性能が60%向上しているとのことで、”普通に”使えるPCとして期待できます。
スペックは下記の通り。
- CPU:Snapdragon 8cx Gen 3 Compute Platform
- GPU:Adreno 69x
- RAM:最大32GB LPDDR4x
- ストレージ:最大1TB PCIe SSD
- OS:Windows 11 Pro
- ディスプレイ:13.3インチ(1920×1200)
- カメラ:5MP
- バッテリー:49.5Wh
- ポート:USB3.2 Gen2 Type-C x2、オーディオジャック
- 通信:Wi-Fi 6/6E
- サイズ:298.7×206.4×13.4mm
- 重量:1.06kg
- 耐久性:MIL-STD-810H
Xシリーズなので、ハイエンドラインのスペック構成になっています。
8cx Gen 3はCortex-X1が4基とA78が4基のオクタコア。かなりのハイスペックです。
5G eSIM対応でモバイルデータ通信も可能。
バッテリーはローカルの動画再生で最大28時間と長時間駆動です。
背面も↓のように高級感あふれる魅惑のデザイン。
あとはネイティブ動作しないARMが、どこまで現実的なスピードでWindowsアプリをエミュレートできるかですね。ここはマイクロソフトも改善を続けているようなので期待したいところ。
ヨーロッパで1,399ユーロ(約17万6,000円)で5月に発売予定となっています。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!