昨今シャオミやOPPO、レノボなどの大手端末メーカーからAndroidタブレットへの参入・再参入が怒濤の勢いで増えています。
(写真はXiaomi Pad 5)
そんな情勢の中、Googleのタブレット担当CTOで、Android, Inc.の共同創設者であるRich Miner氏が3月10日に開催されたAndroid Showで、面白い発表を行いました。
曰く、2011年に初めてのAndroidタブレットがリリースされて以降、その軌跡は山あり谷ありだったが、初期のブームを超えてコロナ流行の前には事実上消滅していたと。
確かに一時期、Androidタブレットは絶滅の危機に瀕していました。
ただ、現在まで続くパンデミックの時代に入って以降、回復を続けており、タブレットはクリエイティビティとプロダクティビティのためのツールとして、新たなアイデンティティを獲得したと述べています。
そして、数年以内にはタブレットの売上が、ノートパソコンのそれを上回るかもしれないという予測を示した上で、Googleとしてもタブレット・ファーストなアプリ開発を奨励していると述べています。
確かにiPadしかりAndroidタブレットしかり、スマホに比べるとタブレットに最適化されたアプリは想像以上に少ないのが現実。
動画やゲーム以外にも、その大画面を活かして便利に使える可能性を持ったアプリは、まだいくらでもあるでしょう。
GoogleのCTOがこのようなタブレット・ファーストなビジョンを示したことで、今後同社をはじめとしたアプリ開発各社が、Androidタブレット向けの便利なアプリ開発をガンガン進めてほしいですね!
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