今回は、スマートウォッチで有名なamazfitの新型スマートウォッチ「amazfit GTR3 Pro」をレビューしていきます。
簡単にまとめると、薄くて軽くて画面が綺麗で電池が長持ちでハイスペックなスマートウォッチです。amazfitの最上位モデルなだけあります。
外観もメタルとガラスで高級感があり、スマホからの音楽転送やBluetooth通話などの機能も搭載。バッテリーも通常利用で6日間持つなど、全方位強めなスマートウォッチ。
GPS、常時点灯、有機ELディスプレイ、防水、ジャイロ、気圧計、心拍数計、スポーツモード、睡眠トラックなど、他の様々なスマートウォッチにある一通りの機能は全部搭載しています。
スマートウォッチに何を求めるかは人によりますが、本機は健康管理用としてもスポーツ用としても睡眠トラック用としてもスマホを便利に使う用としても、おおよそ考えられる一通りのニーズに応えてくれるでしょう。
それでいて価格は税込39,800円。こちらのメーカー公式ストアおよび↓の各種EC、家電量販店で販売されています。コスパは高いでしょう。
※2022/3/28追記:なお、現在本機を含めたAmazfit GT3シリーズが10%OFFになるセールを実施中。本機は39,800円が現在35,820円で購入可能になっています。
というわけで、さっそく見ていきましょう!
外観とスペック
同梱物は、ウォッチ本体と充電用USBケーブル、マニュアルのみとシンプル構成。
充電はマグネットタイプ。磁力が弱いということもなく、しっかりくっつきます。0%からフル充電に2時間。一度フル充電にすれば、通常利用で6日、ライトモードで12日、省電力モードで1ヶ月持ちます。
バンドは特別な器具を使わなくとも、つまみをずらせば簡単に装着可能。好きなバンドに付け替えることもできます。
ULTRA HD 有機ELディスプレイの視認性はかなりクリア。有機ELらしく黒は深く、それ以外の色はクッキリと見えます。
スペックは下記の通り。
- サイズ:46×46×10.7mm
- 重量:56.9g(バンド込み実測)
- ボディ材質:アルミニウム合金
- バンド素材:フッ素ゴム(レザーもあり)
- バンド幅:22mm
- 防水グレード:5ATM
- ディスプレイ素材:ULTRA HD AMOLED
- タッチスクリーン:強化ガラス、指紋付着防止コーティング
- ディスプレイサイズ:1.45インチ
- クラスプ:クラシックピンバックル
- 解像度:480×480
- PPI:331ppi
- バッテリー容量:450 mAh バッテリー (標準値)
- 充電方法:マグネット式充電器
- 充電時間:約2時間
- センサー:BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー (6PD + 2LED)、加速度センサー、ジャイロスコープ センサー、地磁気センサー、環境光センサー、気圧高度計、温度計
- 接続:Bluetooth 5.0 BLE、WLAN 2.4GHz
- ポジショニング:GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS
- 対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
軽量なウォッチは動作がカクついたり、リフレッシュレートが低かったりしますが、本機は滑らかに操作できます。
フラッグシップモデルなだけあり、各種センサのほかGPSにも対応。音楽については、Wi-Fi同期でスマホから音楽転送したり、もちろんスマホで再生中の音楽を操作することも可能。
ディスプレイは強化ガラス、ベゼルはアルミ合金のため、外観にも高級感があります。
サイドのボタンは、上側がアプリ一覧・ホーム、下側がスポーツモード呼び出しに設定されています。上側のボタンは、クルクル回してスクロールにも利用できます。
左側面にはボタン類はありません。
重量は、バンド込みで実測56.9g。ズシリ感なく、薄い本体とあわせて軽量感あります。
実際の使い勝手
豊富な機能もそうですが、それらを映し出すディスプレイが美しいです。
後述するように操作やアプリもシンプル。多くの機能を迷うことなく使いこなせます。
そして、薄いです。これは重要で、昨今高コスパなスマートウォッチは増えてきていますが、性能高く薄いモデルはほとんどありません。どちらかが犠牲になっています。が、本機は薄くて高性能。
傾き検知による自動点灯や、常時点灯にも対応。常時点灯をONにしても、バッテリーは数日持ちます。
Apple Watch(44mm)とのサイズ比較
Apple Watchと比較するとこんな感じ。重量はあまり変わらないですが、本機の方が若干広めです。
アルミ外装やガラスのウォッチ、厚みも似ています。
操作はオーソドックスで簡単
操作はシンプルです。まずこちらが今のホーム画面。
ウォッチフェイスはもちろん変更可能。長押しで変えられますし、アプリから豊富なウォッチフェイスをダウンロードできます。
上から下にスワイプすると、各種設定画面。
下から上に上げれば通知。
左右にスワイプすると、各種機能に直接アクセス可能。どのアプリを表示するかは、スマホの母艦アプリからも設定できます。
デフォルトでは、音楽再生や天気予報、歩数系、健康モニタなどが表示されます。
Alexaにもアクセス可能。
アプリ一覧を表示すると、上下にスクロールします。画面スワイプでも良いですし、右上のクラウンボタンを回転させてもスクロールできます。
使いやすいZEPPアプリ
格安スマートウォッチは母艦アプリの日本語がおかしかったり、変な挙動をしたりするものが少なくありませんが、本機のZEPPアプリはよくできています。
amazfitはZEPPにかなり力を入れているようです。
ホーム画面では、健康をスコア化するPAIや睡眠トラック、心拍数の推移など。
スポーツモードを選ぶと、GPSを活かして経路を表示してくれます。
スポーツモードは150以上搭載しています。
ウォッチフェイスをダウンロードしたり、
数は多くないものの、好きなアプリをインストールしたりできます。
不満点があまり見当たらないスマートウォッチ
以上、amazfitの新型スマートウォッチ「amazfit GTR3 Pro」をレビューしました。
冒頭にも書いたとおり、デザインも機能も、総じて満足度の高い一台に仕上がっています。
母艦アプリを含め、様々なニーズに対応できる多機能さとシンプルな操作性、目立った欠点は見当たらず、広くオススメできるモデルです。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
amazfit GTR3 Proはこちらのメーカー公式ストアおよび↓の各種EC、家電量販店で税込39,800円で販売されています。
※2022/3/28追記:なお、現在本機を含めたAmazfit GT3シリーズが10%OFFになるセールを実施中。本機は39,800円が現在35,820円で購入可能になっています。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!