中国の家電メーカーであるハイセンスから、スマホ形状のE Inkディスプレイ搭載6.7インチ端末「Hisense Hi Reader」が登場しました。
中国では約280ドル、AliExpressでは4万円台後半で販売されています。
一般的に電子ペーパー端末はタブレット形状のものが多いですが、本機は↓のように縦長です。
スペックは下記の通り。
- CPU:UNISOC T610
- GPU:Mali-G52 MP2
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB
- ディスプレイ:6.7インチ(1200×825)
- OS:Android 10
- バッテリー容量:3,000mAh
- その他:スピーカー、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi、Bluetooth 5.0
- 厚さ:7.5mm
- 重量:177g
UNISOC T610はCortex A75 x2とA55 x6のオクタコア。廉価タブレットなどによく使われるチップセットです。
Android搭載ですが、Google Playストアは使えません。
電子ペーパーリーダーとしてだけでなく、LDAC再生や3.5mmイヤホンに対応していますので、iPod的な使い方もできます。
ディスプレイは300ppiで、36段階の明るさ調整が可能。
背面はフラットで、電源ボタンは赤くなっているほか、AIキーと呼ばれるファンクションボタンもついています。
雑誌やマンガには向きませんが、活字ベースの本を読むには、意外と便利かもしれませんね。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!