下記でお伝えしていた、Realmeの8.7インチ小型Androidタブレット「realme Pad Mini」
realmeなので廉価になると予想はできましたが、このたびフィリピンで販売開始され、スペックや価格が明らかになりました。
今ある8インチクラスのAndroidタブレットは、ほとんどが低スペックの廉価モデル。
ディスプレイ解像度もFullHDに満たず、ゲーム用というよりも、Amazon Fireの代替品のような電子書籍・ブラウジングメインのものがほとんどです。
唯一の例外は↓のレノボ「Legion Y700」くらいですが、グローバル版はまだ出ていません。
そこで、このrealme Pad Miniはどうかと期待していたのですが、スペックは下記の通り善し悪しです。
- CPU:UNISOC T616
- GPU:Mali-G57
- RAM:3GB/4GB
- ストレージ:32GB/64GB UFS 2.1
- 拡張ストレージ:microSD(最大1TB)
- ディスプレイ:8.7インチ(1340×800)
- カメラ:リア8MP、フロント5MP
- バッテリー容量:6,400mAh
- 充電:18w
- サイズ:211.8×124.5×7.6mm
- 重量:372g
- モバイルデータ通信:対応(5G非対応)
価格は日本円で2万円ちょっとと格安クラス。
CPUは、よくある2~3万円の10インチタブレットと同等か少し低いパフォーマンス。
ただ、従来の廉価8インチクラスよりはだいぶ改善しています。
372gで6,400mAhバッテリーでストレージはUFS 2.1というのは悪くありません。
ただ、ディスプレイは8.7インチで1340×800と、やはりFullHDには至りませんでした。
パネルのコスト低減やバッテリー駆動時間を取ったのかもしれませんが、ここは踏ん張ってFullHDクラスにしてほしかったものです。
充電は↓のようにUSB Type-C。
カメラはrealmeらしく円枠が大きめにとられています。ベゼルも狭めでデザインはモダン。
8インチAndroidタブレットのスタンダードを引き上げてくれるようなモデルの登場に期待したいものです。
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