Googleが潰したいライバルは何社かあると思いますが、YouTubeの潜在的脅威としてその筆頭がTikTokでしょう。
同社はShortsというあからさまな対抗措置をYouTubeに搭載し、積極的な露出を図っています。
その効果もあって、Shortsは昨年の4倍にあたる300億ビュー/日まで拡大しましたが、まだTikTokには大きくビハインドしています。
この状況を打破するべく、次の矢として同社が仕込んでいるのが、クリエイターへ広告収益の道を開くことです。
現在、Shortsでは一部動画がクリエイター向けファンドからの分配を受けることができますが、通常のYouTube動画のように広いクリエイターに対するスムーズかつ豊かな収益源にはなっていません。
「YouTubeで稼ごう」と考える人は多いですが、「Shortsで稼ごう」と考える人はあまりいないでしょう。
そんな中、グーグルのCBOであるPhilipp Schindler氏が同社決算説明会で、Shortsの縦型フィードに向けた広告を準備中と語りました。
また、Alphabet CFOのRuth Porat氏もShortsで収益化の道を開くテストを行っていると繰り返し説明しています。
ということで、Shorts向けの広告や、そこからShortsクリエイターが収益を得られる世界は間近に迫っていそうです。
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