AMDから、Chromebook向けの新CPU「AMD Ryzen 5000 Cシリーズ」が発表されました。
前世代のRyzen 3000 Cシリーズから、約倍となるパフォーマンスとのこと。また、一部はIntelの第11世代モバイル向けCore i7プロセッサよりも高速でバッテリー駆動時間も長いという、驚くべき内容になっています。
シリーズは2コア4スレッドのRyzen 3 5125C、4コア8スレッドのRyzen 3 5425C、6コア12スレッドのRyzen 5 5625C、8コア16スレッドのRyzen 7 5825Cの4種類。
いずれもAMDの7nm Zen3アーキテクチャをベースにしており、TDPは15wです。
Geekbench 5のマルチコアのスコアでは、たとえばRyzen 7 5825Cは前世代のRyzen 7 3700Cよりも約107%高速とのこと。GPU性能についても、最大85%アップしているようです。
また、今回のRyzen 7 5825Cは、TDP 28wのCore i7-1185G7よりも最大7%高速という驚くべき結果も。バッテリー駆動時間についても、Core i5-1135G7から倍になっているとのこと。
今後、Ryzen搭載のハイパフォーマンスでコストバランスに優れたChromebookが増えそうですね。
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