新製品が怒濤のごとく登場するゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)。
持ち運べる携帯ゲーム機サイズの、ハイスペックPCです。
現在、持ち運べるPCゲーム機は、グローバルで見るとSteamを運営するValve社のSteam Deckが席巻しています。
プラットフォームビジネスを強みにしたSteam Deckに対し、価格では敵わないものの、中国勢のGPD社、One-Netbook社、AYA社の3社はハイスペック機を次々投入しています。
この3社の2022年新モデルは、いずれもRyzen 7 6800UとRDNA 2を搭載することになりそうです。
3Dオープンワールドなどの重いゲーム、中国でAAAなどと呼ばれるジャンルのタイトルを、高解像度で安定的に稼働させられるパフォーマンスを持った同モバイルプロセッサの登場で、より”ゲーミング”の名にふさわしいマシンになっていくことでしょう。
One-Netbook ONEXPLAYER
まずONEXPLAYERから。
One-Netbook社は、Ryzen 7 6800U搭載機を、唯一公式には未発表です。
ただ、同社CEOがRyzen 6000U系とRDNA 2グラフィックスについて公式の場で言及し、同チップを搭載したONEXPLAYERを開発中であることが事実上判明しています。
GPD WIN Max 2
10.1インチに大型化するGPD WIN Maxシリーズの最新機種も、Ryzen 7 6800U搭載であることが発表されています。
Core i7-1280P搭載バリアントもあるようで、いずれにせよかなりのハイスペック機に。
詳しくは↓
AYANEO 2/AYANEO Slide
後発のAYANEOについては、↓でお伝えしたAYANEO 2と、
↓でお伝えしたスライド式物理QWERTY搭載AYANEO Slideの2機種で、Ryzen 7 6800U搭載が明らかになっています。
以上、今年登場予定のゲーミングUMPCは、いずれも重いゲームをバリバリ楽しめるパフォーマンスになりそうで嬉しい限りです。
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