ゲームボーイアドバンスのカセットが使える1万円携帯中華ゲーム機登場!【Anbernic Revo K101】

携帯型ゲーム機形状のLinuxやAndroidデバイスで、ゲーム機のエミュレータを稼働させることを主たる目的としたジャンルは中華ゲーム機などと呼ばれます。

その代表的な企業の一つであるAnbernicから、ユニークなモデルが登場しました。

それが「Anbernic Revo K101」で、なんとゲームボーイアドバンスのROMカートリッジ(通称”カセット”)を稼働させることが出来ます。↓のように本体下部から挿入する形。

本機は現在、AliExpressのこちらの公式ストアで、9,000円ほどでセール中。

ゲームボーイアドバンスのカートリッジをプレイできるだけでなく、ゲームギアやファミコンなどいくつかのエミュレータも搭載しています。

本体は↓のようにかなりコンパクト。

スペックは下記の通りです。

  • CPU:ARM7 + ARM9
  • RAM:32+16MB SDRAM
  • ディスプレイ:3インチ(480×320)TFT
  • フレームレート:60fps
  • バッテリー容量:800mAh
  • サイズ:145x65x19mm
  • 重量:143g

↓にあるように、GBAカートリッジ部分は、microSDカードスロットとしても使えます。ほか、イヤホンジャックも搭載。

また、ゲームボーイアドバンスのリンクケーブルもサポート。2.5mm AVケーブルでテレビ出力もできるとのことです。

純正カートリッジがそのまま使えるジェネリック品のゲーム機といえば、↓のAnalogue Pocketが記憶に新しい方も多いのでは。

中華携帯ゲーム機が一部で流行っていますが、それらはほとんどがカスタムLinuxにエミュレータを搭載し、別途吸い出したROMイメージを再生する...

今回はAnbernicという実績のあるメーカーから登場ということで、価格も安くなっています。

なお、同社からは↓でお伝えした通り、Windows搭載の携帯型ゲーミングPCも登場予定です。

下記でお伝えしたニュースの続報です。 LinuxやAndroidベースの携帯型ゲーム機、通称「中華ゲーム機」を多数ローンチして...

デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)

デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!