下記でお伝えした「AYN Loki」は、「世界最安値」を謳う携帯型のWindowsゲーミングマシンです。
シリーズはいずれも6インチFullHDディスプレイを備えており、最廉価の「Loki Mini」から、「Loki Mini Pro」、「Loki」、「Loki Max」の4種類。
このシリーズ全4種類が、本日11時から予約開始します。いずれも今年の第4四半期に出荷予定。
AYN社はすでに、Snapdragon 845搭載Androidゲーム機「AYN Odin」をローンチしており、実績のあるメーカー。
スペックと価格を見ておきましょう。
4機種共通で、ディスプレイは6インチ(1920×1080)IPS、ストレージの種類はM.2 2230 PCIe NVMe SSD、microSDカードスロットと3.5mmイヤホンジャック搭載、ポートはUSB4.0 Type-C(AMD版のみUSB3.2)、Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.2、ジャイロ搭載ですが、ほかの仕様は機種ごとに異なります。
最廉価「Loki Mini」
まずは最廉価のLoki Miniですが、Intel版とAMD版があります。
Intel版はAlder Lake-U世代のCeleron 7300(5コア5スレッド)、8GB LPDDR4x-4266 RAM、128GBストレージ、26.5Whバッテリー、362g。ゲーム用には低スペックですが、250ドル(約33,000円)と格安。カラーはホワイト。
AMD版は、Mendocino(Zen 2アーキテクチャ)、RDNA 2グラフィックス、8GB LPDDR5-6400 RAM、カラーが透明ブラックで、他は価格含めIntel版と共通です。
↓がIntel版。
↓がAMD版。
廉価「Loki Mini Pro」
続いても4種類の中では廉価ながら、Miniよりも若干スペックが高いMini Proです。
こちらもIntel版とAMD版があります。
Intel版の方は、CPUがAlder Lake-UのPentium 8500(5コア6スレッド)、8GB LPDDR4x-4266 RAM、128GBストレージ、40.5Whバッテリー。
AMD版は、AMD Mendocino CPUとRDNA 2 GPU、8GB LPDDR5-6400 RAMで他はIntel版共通です。
カラーはブラックとホワイトで、価格は299ドル(約40,000円)となっています。
メインライン「Loki」
続いては、メインラインとなるLokiです。Miniの2機種よりも、ゲーム向きのスペック。
CPUにはZen 3+アーキテクチャのRyzen 5 6600U(6コア12スレッド)、Radeon 660M GPU、8GBもしくは16GB LPDDR5-6400 RAM、128GB/256GB/512GBストレージ、40.5Whバッテリー。
カラーはブラックとホワイトで、価格は8GB/128GB版が499ドル(約65,000円)、16GB/256GB版が599ドル(約78,000円)、16GB/512GB版が699ドル(約91,000円)となっています。
筐体デザインはMini Proと同様。
最上位機種「Loki Max」
最上位機種のLoki Maxは、Ryzen 7 6800U(8コア16スレッド)、Radeon 680M GPU、16GB LPDDR5-6400 RAM、512GBストレージ、46.2Whです。
ブラックとホワイトで、価格は799ドル(約105,000円)となっています。
ゲームをバリバリやりたいなら、Loki Maxが良いでしょう。
以上、新型の携帯Windowsゲーム機「AYN Loki」のまとめでした。
BJT(北京時間)6/2 9:00~(日本時間11:00~)の予約開始となりますので、気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
予約はこちらのAYN公式サイトから。
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