Android 11とLinuxデュアルブートの中華ゲーム機登場【Anbernic RG353P】

多数の携帯型ゲーム機をリリースしているAnbernicから、Android 11とLinuxのデュアルブートシステムを搭載した新モデル「Anbernic RG353P」が登場しました。

この手のゲーム機は通常、エミュレータ稼働用のLinuxもしくはAndroidのどちらかを搭載しますので、デュアルブートは珍しい構成。

スペックは、Cortex-A55のクアッドコアであるRockchipRK3566、3.5インチ(640×480)マルチタッチIPSディスプレイ、Mali-G52 MP2 GPUを搭載しています。

RAMは2GB LPDDR4x、ストレージは32GB eMMC5.1で、ストレージにはAndroid 11がプリインストールされています。ほか、16GBのmicroSDカードが同梱されており、そちらにLinuxが格納済み。

バッテリー容量は3,500mAhで最大6時間稼働のほか、Wi-Fi 5やBluetooth 4.2、ステレオスピーカーを搭載。

ポート類は↓にある通り、3.5mmイヤホンジャック、HDMI、USB Type-C x2(データ転送用/充電用)となっています。

カラーはグレーのほか、↓の透明ブラックがあります。

発売は太平洋標準時(夏時間)6/18 AM2:55で、日本時間では6/18 18:55となっています。

価格は通常140ドルのところ、発売記念セールで130ドルになります。こちらの同社公式サイトで販売されます。

なお、↓でお伝えしたように、同社はWindows搭載の携帯型ゲーム機にも参入予定です。

下記でお伝えしたニュースの続報です。 LinuxやAndroidベースの携帯型ゲーム機、通称「中華ゲーム機」を多数ローンチして...

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