レノボから、初のSnapdragon搭載ThinkPadである「ThinkPad X13s」が販売開始しました。
Snapdragon 8cx Gen3搭載のWindows 11機で、重量1.06kgながらバッテリーはJEITA2.0基準で31.2時間と長時間駆動です。
現在、レノボ公式ストアのこちらのページで税込158,499円で販売中。
スペックは、CPUにQualcomm Snapdragon 8cx Gen 3(ARM Cortex-X1 x4とA78 x4のクアッドコア)、Windows 11 Pro 64bit、8GB~32GB LPDDR4 RAM、256GB~1TB SSD、13.3インチ(1920×1200)ディスプレイ、公称駆動時間30時間を超える49.5Whバッテリー。
サイズは約298.7×206.4×18.13.4mmで、重量約1.06kg~。
5MPのwebカメラを搭載しており、オーディオはDolby Audio対応のデュアルスピーカー搭載。通信はWi-Fi6EとBluetooth 5.2、5G Sub6とミリ波のWWAN対応。
ポート類はUSB3.2 Gen2 Type-Cが2つに、イヤホンジャックが搭載されています。対応モデルはnano SIMカードスロットも。
ThinkPadなので、キーボードとタッチパッド、トラックポイントはおなじみのデザイン↓
上部webカメラ部が特徴的なパーツとなっているほかは、見慣れたThinkPadのデザインです。
軽量さやバッテリー駆動時間はSnapdragonの強みが発揮されていますが、あとはどの程度現実的なスピードで処理できるかですね。
Qualcommによると、Snapdragon 8cx Gen 2よりもCPU性能が85%、GPU性能が60%向上しているとのこと。
Apple Siliconに続き、ThinkPadでのARM搭載機登場により、いよいよARM Windows機が現実的な選択肢に浮上してきているのかもしれません。
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