Anbernicといえば、LinuxやAndroidが搭載され、ゲーム機のエミュレーターを稼働させる通称「中華ゲーム機」をたくさんリリースしているメーカー。
先日、↓でご紹介したAndroid/Linuxデュアルブート対応の新機種「Anbernic RG353P」をローンチしました。
https://daily-gadget.net/2022/06/18/post-46075/
これに続き、同社からはまもなく、Windows搭載のゲーム機「Anbernic Win600」が登場します。
Windows搭載の携帯型ゲーム機は、GPD社やOne-Netbook社、AYANEO社が有名ですが、この混戦市場に参入します。

後発の同社が何を勝ち筋と考えているか。
一つ明らかなのは、価格です。後述するようにスペックはかなり抑えられており、重い3Dゲームをプレイする想定の競合機とは異なる路線。
Windows上でも、エミュレータやライトな2Dゲームをプレイする想定のようです。スペックから考えると、3~4万円程度でしょう。
二つ目は、一つ目とも関連しますが、汎用OS搭載の携帯型ゲーム機という市場で培ったノウハウ。ハード設計もそうですが、「携帯型ゲーム機の小さい画面でWindows向けの重い3Dゲームなんか、動いたとしても色々ストレス溜まるだけ」とでも言いたげなスペックになっています。
では、スペックを見ていきましょう。
まず画面ですが、5.94インチで1280×720のIPS。FullHDに満たない解像度ですが、この小さい画面ではドットの荒さなどは感じないでしょう。むしろバッテリー駆動時間や処理性能とのバランスを取っているようです。

チップはAMDのAthlon 3050e。2コア4スレッドで、最大2.8GHz。GPUはRadeon Vega 3に対応。省電力チップなので、現実的なバッテリー駆動時間となっている可能性が高いです。

このほか、RAMはDDR4、通信はWi-Fi5とZBluetooth 4.2など型落ちスペックです。
ただ、RAMとM.2 SSDは増設できるようです。これは嬉しいポイント。
ほか、XBoxタイプのゲームコントローラ、USB Type-A/C、ホームボタン、Windowsボタン、3.5mmイヤホンジャック、マイクなどが搭載されています。
側面スイッチでは、ゲームコントローラとマウスのモードを切り替えるスイッチがあり、ゲームパッドでマウス操作もできるように。
さらに、Windowsだけでなく、Steam OSもサポートするようです。Steamにはライトなゲームもたくさんありますからね。

というわけで登場が楽しみな携帯型Windowsゲーム機がまた一つ増えました。











