今回は、スティック型掃除機の提供を受けたのでレビュー。
特徴は、モップがけとモップの自動洗浄に対応している点。
現在、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディグ実施中。残り49日間で、出資者は現在53名となっています。価格は34,690円。発送は9月です。
良い点は、モップがけ対応なのでホコリなど通常の掃除機で吸えるゴミのほかに卵などウェットなゴミ・汚れも掃除できる点。また、本機の特徴ですが掃除して汚れたモップ自体も自動で洗浄してくれるのももちろん便利。
いまいちな点は5kg近くある重量と、大きさゆえの小回りの利かなさ、充電時間の長さです。
それでは見ていきます。
外観は↓のように貯水タンクのついたスティック型掃除機。
全面のタンクは700mlの汚水タンクで、モップで床を拭いた後の、あるいはモップを自動洗浄したあとの汚水が入ります。
背面の780mlのタンクは浄水タンクで、この水を使ってモップがけやモップの洗浄を行います。1回の給水で200㎡まで掃除ができます。
タンクには水だけでなく、中性洗剤を入れて使うこともできます。ただ、泡が少ないタイプを使う必要があります。
吸引は2種類。
9,000Paのエコモードと、18,000PaのMAXモード。それぞれエコモードはフローリングやタイルの掃除に、MAXモードは落とした卵や味噌汁などのウェットな掃除やカーペットの汚れ取りなどに。
バッテリー容量は3,000mAhで、6時間のフル充電でエコモードの場合は30分持ちます。当たり前ですがMAXモードなら短くなります。
掃除機には↓のようなディスプレイがついています。
バッテリー残量のほか、汚水タンク満タンサイン、ローラー詰まり、モード(エコ/MAX)などが表示されます。バッテリー残量は、上の表示も95%なのか56%なのか分かりづらいですね。隣のバッテリーアイコンと合わせて見れば95%と分かりますが、これはいまいちポイントです。
ディスプレイの左上に黒いボタンがついていますが、それを押すとモップの自動洗浄をしてくれます。
スティック側には、↓のように電源ボタンがついています。
内側にトリガータイプのスプレーボタンがついていて、それを押している間は水が出ます。ただ、上品な出方なので床がびちゃびちゃになることはありません。
モップは1分感に6,500回転するとのこと。
汚水タンクは液体と固体をある程度分けてくれるので便利です。モップを自動洗浄したあとは、汚水を捨てて、モップを乾かします。充電スタンドには、モップやメンテナンスツールを立てかけておけます。
使ってみて、音は大きめですが、ダイソンよりは静かですし、モップがけ含め全体的な使い勝手は悪くないでしょう。モップがけは、床がびしょびしょになるということはもちろんなく、ほんのり水分が乗るくらいです。
大きさは、一般的なスティック型掃除機より一回り大きいので、ヘッド部の高さも普通の掃除機より一回り高くなっています。
また、スティック部がベタッと床につかず、45度くらいの角度で止まります。そのため、ソファやベッドの下、ちょっとしたスキマなどは掃除しづらいです。
エコモードで掃除しつつ、カーペットや水系汚れはMAXモードを使う、という使い方なら気になりませんが、ずっとMAXモードを使っているとバッテリーが10分~15分しか持ちません。広い部屋で全面カーペットの場合などは、交換用バッテリーがあると良いでしょう。
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