フィンランドのHMD Globalから、新たな8インチAndroidタブレット「Nokia T10」が登場しました。
下記でお伝えしていたものが発表された形で、発売は8月14日となっています。
特徴はその小型筐体だけでなく、Android 12搭載で2回のOSアップデートや、3年間の月次セキュリティアップデートが提供される点、129ポンド(約22,000円)~という価格など。
中国メーカーの廉価Androidタブレットは、最新モデルでもほとんどがAndroid 11止まりでセキュリティアップデートも提供されないものがほとんど。
そんな中で、ノキア製の本機は廉価タブレットの魅力的な選択肢になるでしょう。
ただ日本での正式発売があるかどうかは不明。
SoCには、Cortex-A75 x2とA55 x6のオクタコアであるUNISOC T606、Mali G57 GPU、3GB/4GB RAM、32GB/64GBストレージ、最大512GB対応のmicroSD、8.0インチ(1280×800)ディスプレイ、5,250mAhバッテリー、8MPリア・2MPフロントカメラなど。
IPX2相当の防水対応で、軽い水しぶき程度であれば耐えられるほか、サイズは208x123x9mm、重量372g。充電は10wのUSB2.0 Type-Cで、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSにも対応。
スペックは他の廉価タブレットと大きく変わりません。
現在はまだ掲載されていませんが、SIM対応モデルも登場予定です。
販売は、ノキアのこちらのページから。
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コメント
7~8インチのFHD以上の廉価タブレットは便利なので新商品がどんどん出てほしいのですが、この商品もまた1280×800…。
結局NEC、Lenovo、あとはファーウェイの古いmedia pad m5 lite8しかないという現状。
理想はXPERIA Z ultraの後継機が出ることですが、もう無理でしょう。
本や漫画を読んで、動画も見たいという人間にとって軽くて片手サイズで扱えることはとても大事です。しかしその用途ではiPad miniは機能過剰で値段が高すぎる。
中華タブはほぼどれも同じスペックですし、もう少しタブレットに多様性がほしいですね。