昨今、大量に登場している携帯型Windowsゲーム機。
GPD社やOne-Netbook社、AYANEO社などの中国勢から大量の機種が出ています。
この中で、ゲーミングプラットフォームのSteamを運営するアメリカのValveから登場したSteam Deck。
一足早く予約開始した欧米諸国では、携帯ゲーミング用のデバイスとして、またコスパにおいても最強だとの呼び声高い機種として有名。
Windows搭載機よりもパフォーマンスに比して価格が安く、Valveによる継続的なサポートやサービスの提供で、中国勢よりも頭一つ抜けている印象です。
中国メーカーのもので、Windows搭載機でRDNA 2アーキテクチャのGPUを搭載した機種(いくつか予約開始しているRyzen 7 6800U搭載機)は安くても15万円ほどします。一方で今回Steam Deckは59,800円~という破格。
他の国・地域での展開が心待ちにされていましたが、ついに日本・韓国・台湾・香港で予約が開始しました。
日本のゲーム会社KOMODOが予約を請け負っており、こちらの公式ページで予約を受付中。(Steam Deckの日本語商品ページはこちら)
64GB eMMC版が59,800円、256GB/512GB SSD版が79,800円と99,800円です。1,000円の支払いで予約完了。
Zen 2 CPUとRDNA 2 GPUコアを搭載した15wのAMDカスタムプロセッサ、16GB RAM、7インチ(1280×800)IPSディスプレイ、40Whバッテリー、45w USB-C充電、SDXCカードリーダーを搭載。
ストレージはeMMCの64GBモデルのほか、256GB/512GB NVMe SSDモデルがあります。3DゲームのプレイはSSDモデルが良いでしょうし、軽いゲーム専用ならeMMCで良いかもしれません。
OSにはArch LinuxベースのSteamOS 3.0を搭載しており、Steam/Linuxのほか、多くのWindowsゲームをプレイできます。また、Windowsをインストールすることも可能。
というわけでいよいよ真打ち登場の様相を呈してきました。秒で予約しましょう。
↓の記事でハンズオンがあります。
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