多数のミニPCをリリースしているMinisforumから、第11世代HシリーズのCore i5/Core i7を搭載した新モデル「Minisforum EliteMini TH60」と「TH80」が登場しました。
これまでミニPCは、ノートパソコン向けのUシリーズCore iプロセッサ搭載がほとんどでしたが、本機はHシリーズなのでパフォーマンスが高くなっています。
従来機からデザインも一新しており、予約セール中の現在はかなりお買い得になっています。
その価格ですが、まずCore i5-11400H搭載のEliteMini TH60は、メモリ無しのベアボーンキットが通常61,890円のところ発売記念セールで49,590円に、8GB/256GB SSD版が71,890円のところ57,590円に、最上位構成の32GB/512GB SSDは92,980円が74,590円になっています。
Core i7-11800H搭載のTH80のほうも、ベアボーンが59,590円、8GB/256GB SSDが69,590円、32GB/512GB SSDが85,590円になっています。
いずれもかなりコスパが高くなっています。販売はMinisforum公式サイトのこちらのページ。発送は10月中旬予定です。
筐体は↓のようにかなり小型。177.8×182×36mmとなっています。
スペックですが、Core i5-11400Hは6コア12スレッド、Core i7-11800Hのほうは8コア16スレッド。10nmプロセスのTiger Lake世代。
RAMはDDR4のSODIMM x2スロットで、最大64GBまで増設可能。ストレージはM.2 2280 NVMe PCIe 4.0で最大2TBまで増設可能。OSはWindows 11 Proとなっています。
また、M.2 2280 PCIe SSDスロットがもう一つついていますので、デュアルストレージ構成にもできます。
ポート類は、USB3.2 Gen2 Type-A x4、USB Type-C x1、USB3.1 Gen1 Type-A x1、3.5mmイヤホンジャック、有線LAN、音声入出力、DisplayPort、HDMIとなっています。ケンジントンロックも搭載。
本体は側面と底部に空気穴が開いています。
同梱物は↓の通り、本体のほか電源アダプター、HDMIケーブル、日本語対応取説、ディスプレイ背面に装着するためのアタッチメントとなっています。
処理性能が高く、拡張性も備え、価格も手頃なミニPCに仕上がっており、これまで重ねてきた同社ミニPCのノウハウが詰まったような一台です。
幅広い用途に活用できるミニPCをお得にゲットしたい方は、予約期間でチェックしてみてください。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!