すでにGoogle I/Oで発表され、2023年に発売が見込まれているGoogleのタブレット「Pixel Tablet」
こちら、Android 13とTensor系チップを搭載し登場するコードネーム「Tangor」という端末で、64ビット専用機としてローンチされるという情報が出てきました。
現状、Androidアプリは32ビット版と64ビット版があり、2019年からGoogleはPlayストアに登録する場合は64ビットのビルドを含めるよう要求しています。
32ビット対応を切り、64ビット専用とすることで、メモリの使用量を削減できるというメリットがある一方、当然32ビット版のみで提供されているアプリは実行不可になります。
頻繁にメンテナンスがされているアプリや最新アプリは特に問題ないですが、それ以外の一部古いアプリやほとんどメンテナンスがされていないアプリは動かない可能性があります。
市場にはまだ32ビットのチップを搭載したスマートフォンやタブレットが大量に流通しているため、Googleが32ビットアプリのサポートを1~2年で終了することは考えにくいですが、Android機が進んでほしい方向を示すというPixelシリーズの位置づけを考えると、今後は64ビット専用機の登場が増えるかもしれません。
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