昨今、中華系のタフネス(高耐久性)スマートフォンは、ギャグ的なバッテリー容量を売りにした商品が増えてきています。
現時点で最大容量なのは、↓でレビューしたHOTWAV W10で15,000mAhでした。バッテリーの持ちはもちろん素晴らしく良いのですが、1万円台格安の超低速スマホ。
これに対し、もう少し現実的な処理性能を備え、バッテリーも12,000mAhを積んだ新モデル「DOOGEE S89」シリーズが登場しました。
AliExpressのこちらのページで現在発売記念の半額セールを実施中。「S89」が54,266円から28,467円に、「S89 Pro」が62,406円から32,737円になっています。(Proと無印の違いは後述)
セールは8月26日まで。
スペックですが、CPUがオクタコアのHelio P90、8GB RAM、6.3インチ(2340×1080)ディスプレイ、12,000mAhバッテリー、15wワイヤレス充電対応となっています。OSはAndroid 12。
バッテリー駆動時間は、S89の方でフル充電から3~5日と、さすがに長時間。
タフネススマホなので、IP68/69K防水とMIL-STD準拠となっています。バンド帯は、FDDでは1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66に、TDDで34/38/39/40/41に対応。3キャリア回線のメインどころには対応しています。
Proと無印の違いですが、まずストレージが128GBか256GBか、また背面のメインカメラが64MPか48MPか、あとは充電が33wか65wか、です。
カメラ性能やストレージ容量、充電スピードなどに追加のコストを払ってよいという方は、Proが良いでしょう。
カラバリはブラックとイエローの2色。好みが分かれそうな背面デザインです。RGBライトのエフェクトがついており、バックライトがカスタム可能な明滅をします。着信や通知など、機能に割り当てたり、音楽に同期させたりもできます。
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