Ryzen 7 6800Uと物理スライドキーボード搭載GPD WIN 4公開!【PS Vita】

多数のUMPC(超小型ノートパソコン)や携帯型ゲーミングPCを販売しているGPD社の、次の新機種はGPD WIN 4です。公式からは未発表ながら、同社情報を多数公開しているYouTuberからレンダリングイメージや一部スペックが公開され始めました。

↓でレビューした3の後継機で、同社ラインナップの中で最もゲーム機に近い形状をしたシリーズ。

届きました! 新型ゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「GPD WIN 3」です! おなじみUMPCを多数リリースしている...

3から画面をスライドさせてキーボードが出てくる機構に変わりましたが、4もこれを継承。一方、3がタッチキーボードだったのに対して、4は↓のように物理キーボードになっています。

CPUには、Ryzen 7 6800Uを搭載。RDNA 2グラフィックス搭載の爆速モバイルCPUで、3に搭載されていた第11世代Coreプロセッサよりも、特にGPU性能が大きく進化しています。

なお、同社が現在Indiegogoでクラウドファンディングを実施しており、また国内版も10月に発売開始となるGPD WIN Max 2も、同じくRyzen 7 6800U搭載。こちらはWINシリーズよりもクラムシェルPCに近いラインです↓

10月末にいよいよ国内販売が開始する、GPD社の新型ゲーミングモバイルノート「GPD WIN Max 2」 Indiegogoのクラウ...

WIN 4に話を戻しますと、キーボードを隠すと↓のように見た目は懐かしのPS Vitaによく似ています。

ちなみに十字キー下には指紋認証センサが、逆側には極小タッチパッドが搭載されており、マウス操作がよりやりやすくなっています。

パッド左右にタッチパッドを搭載する設計は、Steam Deckに影響を受けているのでしょう。

ほか、ディスプレイは6インチで、3の5.5インチよりも大型化しています。ベゼルを縮めているため、筐体サイズはほぼ変わらず。

↓のようにショルダー部のトリガーキーや背面キー、上部のポート類などは、3によく似た配置です。

速いスピードで各社から新機種がどんどん登場していくので悩んでしまいますが、これから購入するのであればCPUはRyzen 7 6800U搭載の機種にするのが良いでしょう。

ゲーム機メインならこのGPD WIN 4、クラムシェル型のノートパソコンとしても使いたいならGPD WIN Max 3が良いと思います。

ちなみにライバルとなるOne-Netbook社は、↓のように第12世代Coreプロセッサ搭載のOneMix4を発表しています。

下記でレビューしたOneMix4は、One-Netbook社による10.1インチ小型ノートパソコン。 Let's no...

こちらはIntelチップでゲームパッドもついていないため、純粋なモバイルノートパソコンです。

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