下記でお伝えした「Freewrite Alpha」は、テキスト打ちに特化したポメラ風デバイス。
Freewriteはこのほかにも同様のコンセプトの製品を複数ローンチしています。
この最新機種「Freewrite Alpha」が、正式にクラウドファンディグを開始しました。今回は従来機よりも、コンパクトで廉価です。
↓のように数行だけ表示できるモノクロディスプレイとフルキーボードを備えたスレート型デバイスです。
訴求もポメラと同じで、執筆の妨げとなるSNSや動画視聴など、あらゆる機能を排除し、純粋にテキスト編集だけに没頭できるというもの。
このジャンルでは、世界的に日本のポメラが一番進んでいますが、見た目のオシャレさはFreewrite Alphaが上手かもしれません。
価格は269ドル(38,952円)で、残りは約150台。発送は来年2023年7月予定となっています。
パームレストのあるメカニカルキーボードを備え、背面には傾斜をつけられるキックスタンドがあります。
ほか、4,200mAhバッテリーは最大100時間駆動、アンチグレアディスプレイは15ptで6行/26ptで4行表示。
キーボードはKailh Choc V2ロープロスイッチ採用。サイズは215x320x18mmで、重量850gとなっています。
充電・データ入出力はUSB-Cポートを介して行い、内蔵メモリは”100万ページ”分とのこと。数GBでしょう。
ほか、左上に電源ボタンというシンプル構成。
ポメラよりも勝っている点として、Google DriveやDropbox、Evernoteとの連携があります。Wi-Fi搭載でクラウド保存できる点は素晴らしいですね。
同社の別モデルでは日本語を含めた複数言語に対応させることもできるため、本機も日本語を使えるようにできる可能性があります。
純正のポーチが2種類用意されており、有料でオプション購入することができます。
一つが↓のフェルト生地のスリーブ。
もう一つが、↓のレザースリーブです。それぞれフェルトが40ドル(5,789円)、レザーが60ドル(8,683円)となっています。
デイリーガジェットでも当然購入済みなので、来年予定通り届いて気が向いたらレビューしたいと思います。
Indiegogoのクラウドファンディグページはこちら。
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